特許
J-GLOBAL ID:200903091302783463

モータ式燃料ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-231655
公開番号(公開出願番号):特開平6-205568
出願日: 1987年04月30日
公開日(公表日): 1994年07月22日
要約:
【要約】【目的】 燃料ポンプの小型化と、チョークコイルの一体化とを両立する。【構成】 モータ式燃料ポンプは、円筒状の燃料ポンプハウジング19内に収容されるポンプ部Iと、モータ部IIと、吐出部IIIとから構成されている。モータ部IIのアーマチャ1は面形整流子1bを有し、吐出部IIIにはブラシ12が軸方向に収容されている。さらに吐出部IIIには、ブラシ12と平行に、しかも並列に位置してチョークコイル15が収容される。そして、端子棒17からチョークコイル15を経てブラシ12に給電される。この構成によると、燃料ポンプの外径を大きくすることなく、しかも燃料ポンプの軸方向の長さをも大きくすることなしにチョークコイル15を燃料ポンプ内に収容することができる。
請求項(抜粋):
円筒状の燃料ポンプハウジング、前記燃料ポンプハウジングの一端側に設けられ、燃料を吸入して前記燃料ポンプハウジング内へ向けて吐出するポンプ部、前記燃料ポンプハウジング内に長手方向に回転軸を一致させて回転可能に軸支され、前記燃料ポンプハウジングの他端側に向けて形成された面形整流子を備えるアーマチャを有し、前記ポンプ部を駆動するモータ部、および前記燃料ポンプハウジングの他端側に設けられ、前記アーマチャの軸方向に沿って突出し前記ポンプ部から吐出され前記燃料ポンプハウジング内を経由した燃料を吐出する吐出口と、前記アーマチャの軸方向に沿って突出する一対の給電端子とが形成された吐出部を備え、前記吐出部は、前記アーマチャの軸を支持する軸支持部と、前記アーマチャの軸方向に沿って移動可能に収容され、前記アーマチャの前記面形整流子に接触する一対のブラシと、前記給電端子と前記ブラシとの間に接続されて雑音を防止するチョークコイルであって、その長手方向を前記アーマチャの軸方向に一致させて前記ブラシと並列に位置して収容される一対のチョークコイルとを備えることを特徴とするモータ式燃料ポンプ。
IPC (5件):
H02K 7/14 ,  F02M 37/08 ,  F04D 5/00 ,  F04D 13/08 ,  H02K 23/66

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