特許
J-GLOBAL ID:200903091303137735

車輌の電動補助操舵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉信 興
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-235833
公開番号(公開出願番号):特開平5-069835
出願日: 1991年09月17日
公開日(公表日): 1993年03月23日
要約:
【要約】【目的】 4WSシステムの後輪操舵機構が動かなくなった時に後輪の向きを中央に戻す。駆動に必要なエネルギ-を最小限にし装置を小型化する。【構成】 後輪操舵軸1に、第1の機構を介して主モ-タM1を結合し、第2の機構を介して副モ-タM2を結合する。第1の機構にはウォ-ム9,ウォ-ムホイ-ル5b,ナット5,ボ-ルねじ5a,6,1aを設け、第2の機構にはウォ-ム14,ウォ-ムホイ-ル11b,スプライン11a,1bを設ける。通常はM1を駆動しナット5を回転させて操舵軸1を回転させずに左右に移動させ、故障時にはM2を駆動しスプラインを介して操舵軸1を回転させ、ボ-ルねじにより操舵軸1を左右に移動する。
請求項(抜粋):
車輌上に左右方向への直線移動及びその軸を中心とした回転運動が自在な状態で支持され、操舵する車輪と係合された操舵軸;該操舵軸を駆動する主電気駆動手段;前記操舵軸を駆動する副電気駆動手段;前記主電気駆動手段及び副電気駆動手段の一方の駆動軸と前記操舵軸との間に介在され、互いに係合関係にあるウォ-ム及びウォ-ムホイ-ル、ならびに該ウォ-ムホイ-ルと結合され前記操舵軸の外周に配置されたナット及び操舵軸の外側に形成され前記ナットと係合する凹凸を含み、前記主電気駆動手段及び副電気駆動手段の一方の駆動力を前記操舵軸の左右方向への動きに変換して該操舵軸に伝達する第1の駆動力伝達機構;及び前記主電気駆動手段及び副電気駆動手段の他方の駆動軸と前記操舵軸との間に介在され、互いに係合関係にあるウォ-ム及びウォ-ムホイ-ル、ならびに該ウォ-ムホイ-ルと前記操舵軸とを回転方向に係合するスプライン機構を含み、前記主電気駆動手段及び副電気駆動手段の他方の駆動力を前記操舵軸の回転方向への動きに変換して該操舵軸に伝達する第2の駆動力伝達機構;を備える車輌の電動補助操舵装置。
IPC (2件):
B62D 5/04 ,  B62D 7/14

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