特許

J-GLOBAL ID：200903091303219081

レーザクラッド加工の品質判定方法および品質判定装置

発明者： 金 井 晃 一 ,  松 山 秀 信
出願人/特許権者： 日産自動車株式会社
代理人 (1件)： 的場 基憲
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-288166
公開番号（公開出願番号）：特開2002-103068
出願日： 2000年09月22日
公開日（公表日）： 2002年04月09日
要約：

【要約】【課題】 従来のレーザクラッド加工の品質判定方法では、レーザビームの出力とクラッド用金属の供給量とのバランスが適正範囲で且つビードの品質が良品であるにもかかわらず、不良品と判定してしまう恐れがあった。【解決手段】 レーザビームの出力に対応するクラッド用金属の供給量のしきい値を予め設定することで、レーザビームの出力とクラッド用金属の供給量とのバランスを考慮したより適切なしきい値とし、加工中におけるレーザビームの出力およびクラッド用金属の供給量を検出し、これらの検出結果としきい値に基づいてビードの品質を判定することにより、ビードの品質判定をより正確なものにした。

請求項（抜粋）：

被加工部に粉末のクラッド用金属を供給しながらレーザビームを照射してクラッド用金属を溶接肉盛りするレーザクラッド加工において、ビードの品質を判定するに際し、レーザビームの出力に対応するクラッド用金属の供給量のしきい値、およびクラッド用金属の供給量に対応するレーザビームの出力のしきい値のうちの少なくとも一方を予め設定し、加工中におけるレーザビームの出力およびクラッド用金属の供給量を検出し、これらの検出結果としきい値に基づいてビードの品質を判定することを特徴とするレーザクラッド加工の品質判定方法。

IPC (2件)：

B23K 26/00 310 ,  B23K 26/02

FI (2件)：

B23K 26/00 310 B ,  B23K 26/02 C

Fターム (2件)：

4E068BB00 ,  4E068CA17

引用特許：

審査官引用 (2件)

• レーザビームによる肉盛り方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-101463   出願人：日産自動車株式会社
• 粉体プラズマ溶接装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-227780   出願人：株式会社クボタ, 日本デジタル工業株式会社, 日本ウエルデイングロツド株式会社