特許
J-GLOBAL ID:200903091305315215

作業車の操作部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松尾 憲一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-224810
公開番号(公開出願番号):特開平7-081608
出願日: 1993年09月09日
公開日(公表日): 1995年03月28日
要約:
【要約】【目的】 HST走行装置の操作を容易にすること。【構成】 操作台に、変速レバーの変速操作に連動して回動する変速軸を、軸線を左右幅方向に向けて横架し、同変速軸にスライド作用体と、同スライド作用体の左右側方に位置させた左右一対の左右スライド体とをそれぞれ左右幅方向にスライド自在に取付け、スライド作用体は旋回用操作具の旋回操作に連動して左右スライド作動可能とし、左右スライド体のいずれか一方はスライド作用体のスライド動作に連動してスライド作動可能とし、かつ左右スライド体は、変速軸と一体的に回動可能とし、各スライド体には、それぞれ左右幅方向に伸延するガイド体の中途部を上下揺動自在に枢支すると共に、各スライド体の回動動作に連動して上下に揺動して姿勢を変更可能とし、各ガイド体には、それぞれ左右幅方向に伸延し、中途部を操作台に上下揺動自在に枢支したアームの一側端部を、各ガイド体の長手方向に摺動自在に係合する一方、各アームの他側端部に油圧モータ制御用の左右斜板を連動連結した。
請求項(抜粋):
操作台に、変速操作具の変速操作に連動して回動する変速軸を架設し、同変速軸に、スライド作用体と、同スライド作用体の側方に位置させた一対のスライド体とを、それぞれ変速軸の軸線方向にスライド自在に取付け、スライド作用体は旋回用操作具の旋回操作に連動してスライド作動可能とし、スライド体のいずれか一方はスライド作用体のスライド動作に連動してスライド作動可能とし、かつ両スライド体は変速軸と一体的に回動可能とし、各スライド体には、それぞれ幅方向に伸延するガイド体の中途部を揺動自在に枢支すると共に、各スライド体の回動動作に連動して揺動して姿勢を変更可能とし、各ガイド体には、それぞれ幅方向に伸延し、中途部を操作台に揺動自在に枢支したアームの一側部を、各ガイド体の長手方向に摺動自在に係合する一方、各アームの他側部にそれぞれの走行駆動調節部材を連動連結したことを特徴とする作業車の操作部構造。

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