特許
J-GLOBAL ID:200903091306336968

仕上げ圧延機の折れ込み防止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 潮谷 奈津夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-091642
公開番号(公開出願番号):特開平5-261422
出願日: 1992年03月17日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】【目的】 熱間タンデム圧延において、仕上げ圧延機に折れ込みが発生することのない折れ込み防止方法を提供する。【構成】 仕上げ圧延機1のワークロール14の入側および出側に鋼ストリップの板幅方向に移動自在のサイドガイド5および6を設ける。入側サイドガイド5によって鋼ストリップの先端をワークロールの正しい噛み込み位置へ導入し且つ前記鋼ストリップの幅方向両端縁を拘束する。出側サイドガイド6によってワークロール14を通過した鋼ストリップの板幅方向両端縁を拘束すると共に、鋼ストリップ尾端部では、入側サイドガイド5を開として、鋼ストリップの蛇行、曲がりによる入側サイドガイド5との接触を回避する。出側サイドガイド6を内側に向けて傾斜させて鋼ストリップの浮き上がりを防止する。
請求項(抜粋):
仕上げ圧延機各スタンドのワークロールの入側および出側に鋼ストリップの板幅方向に移動自在のサイドガイドを設け、移動する鋼ストリップの先端を前記ワークロールの正しい噛み込み位置へ導入し且つ前記鋼ストリップの板幅方向両端縁を拘束する前記入側サイドガイドと、前記ワークロールを通過した鋼ストリップの板幅方向両端縁を拘束する前記出側サイドガイドを、前記入側サイドガイドは鋼ストリップ先端部案内時には設定し、鋼ストリップ尾端部が前スタンドを抜ける前に退避させ、前記出側サイドガイドは鋼ストリップ先端部では退避させ、先端部が次スタンド入りで設定することを特徴とする仕上げ圧延機の折れ込み防止方法。

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