特許
J-GLOBAL ID:200903091306802446

微生物付着担体を利用する生物処理方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉嶺 桂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-056799
公開番号(公開出願番号):特開平8-224588
出願日: 1995年02月22日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】【目的】 曝気槽内で担体濃度の偏った分布が発生せず、担体をポンプ返送しても担体がまったく破壊せず、曝気槽底部への担体の沈積も起きない生物処理法と装置を提供する。【構成】 活性汚泥と、比重が0.8〜1.0の合成樹脂製微生物付着粒状担体7とを内蔵する水平流下型曝気槽1を有する汚水の生物処理装置において、前記曝気槽1に汚水中の前記担体7と活性汚泥とを曝気処理して攪拌浮遊させる曝気処理装置6を設け、該曝気処理した処理水から前記担体7と活性汚泥とを浮上分離する浮上分離装置8と、該浮上分離された担体を前記曝気槽の汚水2流入部又はその近傍に返送するポンプ装置3を備えた返送手段とを有するものであり、前記浮上分離装置は、曝気槽内の流出端に非曝気部8と流下防止手段9で形成するか、曝気槽流出液を受入れる固液分離装置に設けることができる。
請求項(抜粋):
微生物付着粒状担体と通常の浮遊活性汚泥とを用いる汚水の生物処理方法において、前記担体は比重が0.8〜1.0の合成樹脂製粒状物を用いると共に、汚水中に該担体と活性汚泥を攪拌、浮遊させる曝気処理工程と、該曝気処理工程の処理水から該担体と活性汚泥を分離する担体浮上分離工程と、該分離工程で分離された担体を前記曝気処理工程に返送する担体返送工程とを有することを特徴とする微生物付着担体を利用する生物処理方法。
IPC (4件):
C02F 3/08 ZAB ,  C02F 3/10 ,  C02F 3/12 ZAB ,  C02F 3/12
FI (4件):
C02F 3/08 ZAB B ,  C02F 3/10 A ,  C02F 3/12 ZAB B ,  C02F 3/12 ZAB A

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