特許
J-GLOBAL ID:200903091308160590

信号伝達回路及び信号伝達制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-006212
公開番号(公開出願番号):特開平5-191243
出願日: 1992年01月17日
公開日(公表日): 1993年07月30日
要約:
【要約】【目的】 トランスファゲートが複数直列に接続された信号伝達回路において、これを形成するMOSトランジスタの短チャネル化によるホットキャリアの発生を抑制して、長寿命化を図った信頼性の高い信号伝達回路を提供する。【構成】 入出力ノードn1,n3間に、pMOSトランジスタQp1とnMOSトランジスタQn2とが直列に接続され、一方でこれと並列に、nMOSトランジスタQn1とpMOSトランジスタQp2が直列に接続される。トランジスタQp1,Qn1にて1段目のトランスファゲートTG1が、トランジスタQn2,Qp2にて2段目のトランスファゲートが構成される。上記トランジスタQp1,Qn2間のノードn21と、上記トランジスタQn1,Qp2間のノードn22との間にトランスファゲートTG3が形成される。該ゲートTG3は、上記4つのトランジスタが全てオンされた後にオンされる。
請求項(抜粋):
2つの入出力ノードの間にn形MOSトランジスタ及びp形MOSトランジスタを含んでなる複数のトランジスタが直列に接続されて第1のトランジスタ列が形成され、これと同数の直列に接続されたトランジスタからなる第2のトランジスタ列が上記入出力ノード間に上記第1のトランジスタ列と並列に形成されると共に、上記第1のトランジスタ列の複数のトランジスタと、これと同数の第2のトランジスタ列のトランジスタとが互いに異なる導電形で1対1に対応し、且つ第1のトランジスタ列のトランジスタ間を接続する中間ノードとこれに対応する第2のトランジスタ列の中間ノードとがトランスファゲートを介して接続されてなることを特徴とする信号伝達回路。

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