特許
J-GLOBAL ID:200903091308442730

ディスクの収納・出し入れ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 暁夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-173461
公開番号(公開出願番号):特開平11-025565
出願日: 1997年06月30日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】【課題】収納棚とピッキング装置との間のディスクの受け渡しを簡単かつ正確に行えるようにすると共に、収納棚へのディスクの収納効率も向上させる。【手段】収納棚5に設けた3段の収納溝11,12,13によってディスクDを保持し、上下クランプ体48,46aでディスクDを半径外側から掴持して移動させる。ディスクDが下クランプ体46aで持ち上げられると、ディスクDは第3ディスク13の収納溝15に嵌まり込むため、第3ディスク受け13の高さを高くした状態でも、ディスクDを横触れしない安定した状態に保持でき、その結果、上下クランプ48,46aを細幅にしてディスクDの収納間隔を狭めた状態で、ディスクDを確実にクランプして取り出すことができる。
請求項(抜粋):
多数枚の記録用ディスクを立てた状態(回転軸線を水平にした状態)で間口方向に沿って並べた状態に収納できるようにした収納棚と、この収納棚にディスクを出し入れするピッキング装置とを備え、前記収納棚を、ディスクを下方及び背面方向から支持するように側面視凹状に形成し、この収納棚に、ディスクの下部及び背部が嵌まり込むことによって当該ディスクを立てた状態に保持するようにした収納溝を、間口方向に沿って並ぶように多数形成する一方、前記ピッキング装置に、ディスクを下方から支持し得る下クランプ体と、ディスクを上方から押さえるようにした回動式又は昇降式の可動式上クランプ体とを、収納棚に向けて往復動自在に設け、上下クランプ体に、それぞれディスクの外周縁が嵌まる嵌合溝を形成し、以って、上下クランプ体でディスクを外周方向から掴持できるように設定し、更に、前記収納棚の収納溝とディスクと下クランプ体とを、ディスクを収納溝に嵌めて保持した状態では収納溝のうちその上端部に対してディスクが浅く嵌まった状態になり、下クランプ体が前進動してディスクが持ち上げられると当該ディスクが収納溝の上端部に深く嵌まるような関係に設定していること、を特徴とするディスクの収納・出し入れ装置。

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