特許
J-GLOBAL ID:200903091313807755

光ファイバ被覆の物性評価方法及び被覆光ファイバ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-008202
公開番号(公開出願番号):特開平7-325023
出願日: 1995年01月23日
公開日(公表日): 1995年12月12日
要約:
【要約】【目的】 サンプルの作製が容易かつ高精度であり、高い精度で剪断弾性率または引張弾性率を測定することができる光ファイバ被覆の物性評価方法を提供するとともに、この評価方法を用いて側圧特性の良好な被覆光ファイバを提供することを目的とする。【構成】 光透過部材3の中心軸線方向に垂直な平面によって被覆光ファイバを切断することにより、両端面が平行なサンプル2を作製するステップと、第2の被覆層5を固定することによってサンプル2を保持するステップと、光透過部材3のみを押して荷重を加えることにより、光透過部材3に変位を与えるとともに第1の被覆層4に剪断弾性変形を生じさせるステップと、光透過部材3の変位量及び付加した荷重値に基づいて、第1の被覆層4を構成する材料の剪断弾性率または引張弾性率を算出するステップとを備えている。
請求項(抜粋):
光透過部材、この光透過部材のまわりを取り囲み弾性体である第1の被覆層、及びこの第1の被覆層のまわりを取り囲み前記第1の被覆層よりも引張弾性率の高い第2の被覆層を有する被覆光ファイバの、前記第1の被覆層の物性を評価する方法であって、前記光透過部材の中心軸線方向に垂直な平面によって前記被覆光ファイバを切断することにより、両端面が平行なサンプルを作製するステップと、前記第2の被覆層を固定することによって前記サンプルを保持するステップと、前記光透過部材のみを押して荷重を加えることにより、前記光透過部材に変位を与えるとともに前記第1の被覆層に剪断弾性変形を生じさせるステップと、前記光透過部材の変位量及び付加した荷重値に基づいて、前記第1の被覆層の剪断弾性率または引張弾性率を算出するステップと、を備えた光ファイバ被覆の物性評価方法。
IPC (4件):
G01N 3/00 ,  G01N 1/04 ,  G01N 3/24 ,  C03B 37/12
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-002008

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