特許
J-GLOBAL ID:200903091314249349
通信装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-203602
公開番号(公開出願番号):特開平11-055345
出願日: 1997年07月29日
公開日(公表日): 1999年02月26日
要約:
【要約】【課題】 マルチメディア情報をフレーム単位で送受信する通信装置であって、各種情報の伝送効率の低下を最小限に抑えて効率的に送達確認(ACK/NAK)を送信する。【解決手段】 送達確認の送信に関する基準間隔を記憶する送達確認送信間隔管理部70aと、最後に送達確認を送信してからの経過時間等を測定する送達確認送信間隔測定部70bと、その経過時間等が基準間隔を超えたことを検出し通知する一定間隔経過通知部70cと、音声情報、画像情報、データ及び送達確認について送信する際の優先順位を記憶する送信優先度管理部80aと、前記通知と前記優先順位とに基づいて次に送信するフレームのフォーマットを決定するフレーム決定部80と、決定されたフォーマットに従ってフレームを送信する多重化部50及び通信制御部60とを備える。
請求項(抜粋):
送達確認を必要とする第1種別情報と、前記第1種別情報とは異なる種類の第2種別情報とを含むマルチメディア情報を多重化しフレーム単位で送受信する通信装置であって、最後に送達確認を送信してから一定期間が経過したことを検出する一定期間経過検出手段と、前記検出がなされた後に、既に受信している第1種別情報に対する送達確認を含むフレームを送信する送達確認送信手段とを備え、前記送達確認送信手段は、送達確認、第1種別情報及び第2種別情報についての送信に関する優先順位を記憶する優先順位記憶部と、前記優先順位記憶部に記憶された優先順位に従って送信すべき送達確認、第1種別情報及び第2種別情報の少なくとも一つからなるフレームフォーマットを決定するフレーム決定部と、決定されたフレームフォーマットに従ってフレームを送信する送信部とを含むことを特徴とする通信装置。
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