特許
J-GLOBAL ID:200903091315055491

多室形空気調和機の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-338689
公開番号(公開出願番号):特開2004-170032
出願日: 2002年11月22日
公開日(公表日): 2004年06月17日
要約:
【課題】圧縮機の高圧圧力に応じて、能力可変型圧縮機又は複数台の能力一定型圧縮機の組合せから制御され、冷媒循環量を減少させることにより、高圧上昇による保護回路の停止動作を少なく制御する多室形空気調和機の制御方法を提供する。【解決手段】能力可変型圧縮機もしくは複数台の能力一定型圧縮機と、四方弁、室外熱交換器、膨脹弁を備えた室外ユニットと、室内熱交換器を備えた複数の室内ユニットとを接続して冷媒回路を構成し、室内ユニットの運転状況に応じて、圧縮機の運転能力を可変し、冷媒回路内の冷媒循環量を制御してなる多室形空気調和機において、圧縮機の吐出側の圧力を検出する吐出圧力センサと、冷媒循環量の減少量を選択する選択スイッチを設け、冷房運転時に、吐出圧力検出手段が検出した高圧圧力PHが予め設定した設定圧力PH1 以上に達した時、圧縮機の能力を下げ、冷媒循環量を選択した所定量減少させるよう制御する。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
少なくとも1台の能力可変型圧縮機もしくは並列に接続された複数台の能力一定型圧縮機と、四方弁と、室外熱交換器と、膨脹弁を備えた室外ユニットと、室内熱交換器と絞り機構を備えた複数の室内ユニットとを接続して冷媒回路を構成し、前記室内ユニットの運転状況に応じて、前記圧縮機の運転能力を可変し、前記冷媒回路内の冷媒循環量を制御してなる多室形空気調和機において、 前記圧縮機の吐出側の圧力を検出する吐出圧力検出手段と、前記冷媒循環量の減少量を予め複数のランクに分け、その減少量を任意に選択できる選択スイッチを設け、冷房運転時に、前記吐出圧力検出手段が検出した高圧圧力が予め設定した設定圧力以上に達した時、前記圧縮機の能力を下げ、冷媒循環量を現在の循環量から、前記選択スイッチで選択した減少分減少させるよう制御してなることを特徴とする多室形空気調和機の制御方法。
IPC (3件):
F25B5/02 ,  F24F11/02 ,  F25B1/00
FI (5件):
F25B5/02 510A ,  F24F11/02 102T ,  F24F11/02 102W ,  F25B1/00 361L ,  F25B1/00 371C
Fターム (5件):
3L060AA01 ,  3L060CC16 ,  3L060DD03 ,  3L060EE02 ,  3L060EE04

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