特許
J-GLOBAL ID:200903091316623655

原稿自動給送装置及びそれを備えた画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-261260
公開番号(公開出願番号):特開平8-101537
出願日: 1994年10月01日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】【目的】 原稿自動給送装置の、搬送ローラと分離ベルトからなる供給・分離部における原稿の分離搬送を、コバ汚れすることなく行なわせる。【構成】 原稿給送方向に回転する原稿を搬送する搬送ローラ40と、反原稿給送方向に回転して原稿Pを戻す作用をする分離ベルトと、によりメイン分離部としての供給・分離部40,41を構成する。供給・分離部40,41の上流側に、極軽圧の部材からなるプレ分離部材210を配設する。原稿載置台から搬送される原稿束は、プレ分離部材210により大部分が分離され、少数枚の原稿が、供給・分離部40,41の、ニップに搬入されるので、ニップ部における分離圧の影響は低減されて、隣接する原稿の原稿像との摺接によるコバ汚れの発生が防止される。
請求項(抜粋):
原稿を載置し得る原稿載置台と、該原稿載置台上の原稿を給紙する給紙部と、該原稿を1枚ずつ分離して供給する供給・分離部と、該供給・分離部からの原稿を読取り位置に搬送するエンドレスベルトと、該エンドレスベルトからの原稿を前記原稿載置台に排出する排出部と、を有する原稿搬送手段と、を備えてなる原稿自動給送装置において、前記供給・分離部が、原稿給送方向に回転する給送ローラと、反原稿給送方向に回転する分離ベルトと、これら給送ローラ及び分離ベルトのニップの給送方向上流側近傍に配置された極軽圧の分離パッドと、を有し、前記給送ローラ及び分離ベルトによりメイン分離部を構成する共に、前記分離パッドと前記給送ローラにより、前記メイン分離部に送られる原稿をプレ分離するプレ分離部を構成してなる、ことを特徴とする原稿自動給送装置。
IPC (6件):
G03G 15/00 107 ,  B65H 3/06 ,  B65H 3/52 310 ,  B65H 3/52 320 ,  B65H 3/66 ,  B65H 29/58
引用特許:
審査官引用 (4件)
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