特許
J-GLOBAL ID:200903091318477923

テーブル送り機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横沢 志郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-312641
公開番号(公開出願番号):特開2000-149467
出願日: 1998年11月04日
公開日(公表日): 2000年05月30日
要約:
【要約】【課題】 高速移動および高い位置決め精度を実現可能なテーブル送り機構を提案すること。【解決手段】 テーブル送り機構1のテーブル4には、ステッピングモータによって回転駆動されるリードスクリュー3と噛み合う雌ねじ部41aが形成されたねじ孔(第1のナット)41が一体成形されており、このねじ孔41と同軸状に形成されたナット収納孔43には、リードスクリュー3と噛み合うナット5(第2のナット)が軸線方向にのみ移動可能に差し込まれている。ナット5は、コイルばね6によってねじ孔41から離れる方向に付勢されている。テーブル4からリードスクリュー3が外れることがなく、また、双方の部材の噛み合い部分いはバックラッシュが無いので、テーブルの高速移動が可能となり、また、テーブルの位置決めを高い精度で行うことが可能になる。
請求項(抜粋):
モータと、このモータにより回転するリードスクリューと、このリードスクリューの回転により当該リードスクリューの軸線方向に移動するテーブルとを有するテーブル送り機構において、前記リードスクリューに噛み合っている第1および第2のナットと、前記第1のナットが固定されていると共に、前記第2のナットが前記軸線方向にのみ移動可能に取り付けられている前記テーブルと、前記第2のナットを前記第1のナットから離れる方向に付勢しているばね部材とを有することを特徴とするテーブル送り機構。
Fターム (7件):
5D068AA02 ,  5D068BB01 ,  5D068CC03 ,  5D068EE05 ,  5D068EE09 ,  5D068GG13 ,  5D068GG14

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