特許
J-GLOBAL ID:200903091320025037
累進寸法作成方法および装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊丹 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-349112
公開番号(公開出願番号):特開平5-159007
出願日: 1991年12月06日
公開日(公表日): 1993年06月25日
要約:
【要約】【目的】既に作成された累進寸法に対して、簡単な操作で容易にしかも適切な形態で累進寸法を追加することができる。【構成】参照要素指示部13は、累進寸法追加の際に参照すべき累進寸法要素、すなわち累進寸法追加の対象となる累進寸法要素を指示させる。測定点/寸法値位置指示部14は、追加の累進寸法を記入する際の測定点を、または測定点と寸法値の位置をオペレータにより指示させる。重なり判定部15およびシフト量算定部16は、自動シフトモードに設定されているときに機能し、累進寸法の寸法値が互いに干渉しないようにするために必要な寸法値のシフト量を求める。書込み制御部18は、ディスプレイ3に表示され且つメモリ17に記憶されている図面データ上に、参照要素指示部13により指示された累進寸法要素の原点を基準として該累進寸法要素と同じタイプの累進寸法データを書き込む。
請求項(抜粋):
図面データ上に累進寸法を記入するにあたり、累進寸法の参照追加を選択させる参照追加選択ステップと、図面上に既に記入された累進寸法のうち新たに追加する累進寸法の参照対象とする累進寸法要素を指示させる参照要素指示ステップと、図面上における累進寸法の測定対象の追加すべき測定点および累進寸法の寸法値を記入すべき位置を所要回数繰り返し指示させる測定点位置指示ステップと、表示および記憶されている図面データ上に、前記測定点位置指示ステップで指示された測定点および寸法値位置に従い、且つ前記参照要素指示ステップで指示された参照累進寸法と同様の原点に基づいて累進寸法を書き込む書込みステップとを有することを特徴とする累進寸法作成方法。
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