特許
J-GLOBAL ID:200903091320795193

耐熱絶縁塗料組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内田 亘彦 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-123119
公開番号(公開出願番号):特開平9-302280
出願日: 1996年05月17日
公開日(公表日): 1997年11月25日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、加熱硬化後の塗膜が密着性、耐熱性、絶縁性および耐湿性等を同時に満足すると共に、硬化温度が低くく、容易にかつ安価に製造することができ、経済性に優れる耐熱絶縁塗料組成物の提供を目的とする。【解決手段】 本発明の耐熱絶縁塗料組成物は、アルコキシシランと反応性水酸基を有するオルガノポリシロキサンの混合物の部分共加水分解物に、金属アルコキシドを複合化させ、更に、エポキシ基含有シランカップリング剤を触媒存在下反応させて得られるオルガノポリシロキサンを結合剤とし、無機粉体を配合したものである。
請求項(抜粋):
一般式(A)Rn Si(OR′)4-n(式中、Rは炭素数が1〜4のアルキル基、R′はメチル基またはエチル基を表わし、nは0、1、2のいずれかである。)で表されるアルコキシシランから選ばれた1種または2種以上100重量部に対し、反応性水酸基を有するオルガノポリシロキサン(B)を3重量部〜50重量部の割合で共存させた状態での部分共加水分解物100重量部に対して一般式(C)M(OR)4-n(式中、Rは炭素数が1〜4のアルキル基、Mはチタン、ジルコニウム、またはアルミニウムから選ばれる金属を表わし、Mがチタンまたはジルコニウムの時にはnは0、Mがアルミニウムの時にはnは1である。)で表される金属アルコキシドから選ばれた1種または2種以上を3重量部〜20重量部の割合で複合化させ、更に、上記の部分共加水分解物100重量部に対して、一般式(D)R′′(Rn )Si(OR)3-n(式中、Rはメチル基またはエチル基、R′′はエポキシ基含有有機基を表わし、nは0,1,または2である。)で表されるエポキシ基含有シランカップリング剤を0.01重量部〜30重量部の割合で触媒存在下反応させて得られるオルガノポリシロキサン(E)100重量部に対して、無機粉体を30重量部〜500重量部の割合で配合したことを特徴とする耐熱絶縁塗料組成物。
IPC (4件):
C09D 5/25 PQY ,  C09D183/04 ,  C09D183/05 PMS ,  C09D183/07 PMT
FI (4件):
C09D 5/25 PQY ,  C09D183/04 ,  C09D183/05 PMS ,  C09D183/07 PMT

前のページに戻る