特許
J-GLOBAL ID:200903091320991006

設計支援方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-244144
公開番号(公開出願番号):特開平9-223164
出願日: 1995年09月22日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【目的】 設計工程の実行を制御する設計フローの管理環境下で行う回路設計において、発生した設計の後戻りを解析して回路設計に採用した設計手法の良否の判断を可能とし、設計データの利用誤りの早期発見と防止を目的とする。【構成】 設計工程が実行されたとき、その実行開始日時と終了日時を獲得する手段と、入力データと出力データを獲得する手段と、これらの情報から構成される実行履歴データを作成する手段と、全ての実行履歴データを記憶する手段と、この記憶された履歴データ群に基づいて、発生した設計の後戻りを解析し、各設計の局面で関連する設計データのグループを獲得する手段とを備える。
請求項(抜粋):
複数の設計工程からなる回路の設計フローを、入力装置と表示装置と記憶装置と中央処理装置を備えた計算機により管理する設計支援方法であって、回路設計フローを構成する各設計工程の接続情報と実行条件と実行形式を記憶しているフロー記憶手段と、各設計工程の実行の状態を記憶する実行状態記憶手段と、実行履歴データを追加記憶する履歴データ記憶手段と、履歴グループを記憶するグループ記憶手段とを有し、実行する設計工程を指定できる工程指定ステップと、前記工程指定ステップで指定された設計工程の実行の可否を、前記フロー記憶手段の実行条件と前記実行状態記憶手段の内容に基づいて判断する判定ステップと、前記判定ステップで実行可能と判断された該設計工程を前記フロー記憶手段の実行形式に基づいて実行する工程実行ステップと、前記工程実行ステップで使用された入力データの情報と、該実行により作成された出力データの情報を獲得する設計データ獲得ステップと、実行された設計工程の実行状況を監視して実行の開始日時と終了日時の情報を獲得する実行監視ステップと、前記実行監視ステップが該設計工程の実行の終了を判断した時、前記実行状態記憶手段の該設計工程の実行状態を更新する更新ステップと、前記設計データ獲得ステップと前記実行監視ステップで獲得された、設計工程名とその入力データ及び出力データの情報と実行開始日時及び実行終了日時の情報から構成される実行履歴データを作成する履歴データ作成ステップと、前記履歴データ作成ステップで作成された実行履歴データを前記履歴データ記憶手段に追加記憶する履歴データ記憶ステップと、前記履歴データ記憶ステップで作成された前記履歴データ記憶手段の記憶内容に基づいて、該設計工程間で関連している該実行履歴データ群を見つけ出し、それらの実行履歴データ群から構成される履歴グループを作成する履歴解析ステップと、前記履歴解析ステップで作成された全ての履歴グループを、前記グループ記憶手段に記憶する履歴グループ記憶ステップとを含むことを特徴とする設計支援方法。
IPC (2件):
G06F 17/50 ,  G06F 17/60
FI (2件):
G06F 15/60 614 A ,  G06F 15/21 R

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