特許
J-GLOBAL ID:200903091321257926
落石防止柵に於けるワイヤロープの固定装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宮田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-308308
公開番号(公開出願番号):特開平8-144226
出願日: 1994年11月16日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【目的】 ロープ支承用突出部を従来のように、ロープ止着用支柱に直接形成せず、ロープ止着用支柱とは別に板状金具に形成し、ロープ支承用突出部の形成が困難又は不可能な厚い鋼板製のロープ止着用支柱や、パイプ形状のロープ止着用支柱に対してもワイヤロープが横方向及び上下方向へ動かないよう固定する。【構成】 落石防止柵のロープ止着用支柱1に上下一対の孔1Aを設ける。板状金具2の表面の中央に上下一対のボルト挿通孔2Aを設ける。ボルト挿通孔2Aの裏面に孔1Aに嵌合する筒状の嵌合突部2Eを設ける。ボルト挿通孔2Aの両側に上下方向にロープ支承用突出部2Bを設ける。板状金具2をロープ止着用支柱1の孔1A部に当て、板状金具2のロープ支承用突出部2B間に落石防止用のワイヤロープ3を掛け渡し、Uボルト4によりワイヤロープ3及び板状金具2をロープ止着用支柱1に固定する。
請求項(抜粋):
落石防止柵のロープ止着用支柱に上下一対の孔が上下方向に一定間隔を於いて穿設され、表面の中央に上下一対のボルト挿通孔が穿設され、かつボルト挿通孔の裏面に前記ロープ止着用支柱の孔に嵌合する筒状の嵌合突部が形成されると共に、ボルト挿通孔の両側に上下方向にロープ支承用突出部が形成された板状金具が、前記ロープ止着用支柱の孔部に当着され、板状金具のロープ支承用突出部間に落石防止用のワイヤロープが掛け渡され、Uボルトによりワイヤロープ及び板状金具がロープ止着用支柱に緊締されていることを特徴とする落石防止柵に於けるワイヤロープの固定装置。
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