特許
J-GLOBAL ID:200903091322900440

転倒型防水扉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-309624
公開番号(公開出願番号):特開2001-132322
出願日: 1999年10月29日
公開日(公表日): 2001年05月15日
要約:
【要約】【課題】 簡素な構造で、収納スペースを大きく必要とせず、確実に作動し、安価で、維持管理を軽減させるようにした転倒型防水扉を提供する。【解決手段】 構築物の通路口1にピット2を設け、ピット2に回動自在の扉体4を設け、扉体4の回転軸14側にゴム製の袋体15を取付け、袋体15に圧力供給管27を接続し、コンプレッサ20または上水道22により、空気または水を袋体15に注入し、水圧もしくは空気圧により袋体15を膨張させて扉体4を起立させるようにした。袋体15の膨張力が扉体4の幅方向全体に亙って作用し、外部に溜った水の静水圧に抗して扉体4を支持するので、扉体4の構造を簡易にすることができる。また、ピット2内は簡単な構造となり、水密性にこだわることがなく、製作費を安価にすることができる。
請求項(抜粋):
構築物の通路口の床面に、通路全幅と通路の通行方向に延長して凹部を設け、該凹部に鋼製枠体を埋め込んでピットを形成し、該ピット内の通路の通行方向の一側に通路幅方向に回転軸を設け、該回転軸に前記ピットの蓋を兼ねる扉体を取り付け、かつ、該扉体の起立時において底面と通路側壁との接触面を水密構造に構成し、前記扉体と前記ピットとの間の前記回転軸側に、通路幅方向に延長する袋体を複数設け、該袋体に流体を圧入する流体供給装置を前記ピットの近傍に設置し、前記袋体の流体圧入による膨張力により前記扉体を回動させるようにしたことを特徴とする転倒型防水扉。
IPC (3件):
E05F 15/04 ,  E02B 7/20 103 ,  E02B 7/40
FI (3件):
E05F 15/04 ,  E02B 7/20 103 Z ,  E02B 7/40
Fターム (14件):
2D019AA31 ,  2D019CA05 ,  2E052AA10 ,  2E052CA01 ,  2E052DA02 ,  2E052DB02 ,  2E052EA03 ,  2E052EB01 ,  2E052EC01 ,  2E052FA00 ,  2E052FB01 ,  2E052KA14 ,  2E052KA15 ,  2E052KA16
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 防水扉の開閉装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-044911   出願人:高桑宣幸
  • 特開昭59-065114
  • 特開昭59-065114

前のページに戻る