特許
J-GLOBAL ID:200903091323101524

クロメート処理溶融亜鉛めっき鋼板とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-164903
公開番号(公開出願番号):特開2002-356786
出願日: 2001年05月31日
公開日(公表日): 2002年12月13日
要約:
【要約】【課題】 Ni/Coイオン含有溶液での処理を必要とせずに、またスキンパス圧延を行っても効果的に耐黒変性を改善できる技術を開発する。【解決手段】連続焼鈍した鋼板を、Al:0.15 〜0.3 質量%含む溶融亜鉛めっき浴へ浸漬して溶融亜鉛めっきを施した後、420 °C〜600 °Cで加熱して、めっき皮膜中にAl:0.25 〜1.0 質量%、Fe: 0.5 〜6.0 質量%含有させ、次いで、合計Cr量に対する3価クロムが割合(Cr3+ / T.Cr)が35〜60%であり、付着量が金属クロムとして10〜100mg/m2であるクロメート処理を施す。
請求項(抜粋):
鋼板と、その上に設けた溶融亜鉛系めっき皮膜と、該めっき皮膜上に設けたクロメート皮膜とを備えたクロメート処理鋼板において、前記めっき皮膜が、Alを0.25質量%〜1.0 質量%、Feを0.5 質量%〜6.0 質量%含有し、前記クロメート皮膜の合計Cr量に対する3価クロムの割合 (Cr3+/T.Cr)が35〜60%であって、かつ該クロメート皮膜の付着量が金属クロムとして10〜100mg/m2であることを特徴とする、耐食性および耐黒変性を示すクロメート処理溶融亜鉛系めっき鋼板。
IPC (3件):
C23C 28/00 ,  C23C 2/06 ,  C23C 22/30
FI (3件):
C23C 28/00 C ,  C23C 2/06 ,  C23C 22/30
Fターム (26件):
4K026AA02 ,  4K026AA07 ,  4K026AA13 ,  4K026BA06 ,  4K026BA12 ,  4K026BB08 ,  4K026CA16 ,  4K026CA19 ,  4K026CA20 ,  4K026DA16 ,  4K027AA05 ,  4K027AA22 ,  4K027AB05 ,  4K027AB28 ,  4K027AB44 ,  4K027AC74 ,  4K027AE22 ,  4K044AB02 ,  4K044BA10 ,  4K044BA15 ,  4K044BB03 ,  4K044BC02 ,  4K044CA11 ,  4K044CA16 ,  4K044CA42 ,  4K044CA53
引用特許:
審査官引用 (10件)
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