特許
J-GLOBAL ID:200903091324373943

単独運転検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-137403
公開番号(公開出願番号):特開平5-336668
出願日: 1992年05月29日
公開日(公表日): 1993年12月17日
要約:
【要約】【目的】 小電力発電所が単独運転となったときの周波数変動が小さくても単独運転の検出を可能にする。【構成】 大電力系統母線電圧VB及び小電力発電所母線電圧VPが入力する単独運転処理部を設け、単独運転処理部において、電圧VBとVPの位相差を検出する検出ゾーンの大きい位相差検出リレー251及び検出ゾーンの小さい位相差検出リレー252と、この位相差検出リレーの出力が入力する誤検出防止用のタイマーT1及びT2と、このタイマーT1及びT2の出力を論理和にて出力する論理和回路OR1の処理を行い、電圧VB,VPの位相差により単独運転を検出る。
請求項(抜粋):
大電力系統と小電力発電所の連系システムにおける単独運転検出装置であって、大電力系統母線電圧信号及び小電力発電所母線電圧信号が入力する単独運転処理部を設け、単独運転処理部は、大電力系統母線電圧と小電力母線電圧の位相差を検出する検出ゾーンの大きい第1の位相差検出リレー及び検出ゾーンの小さい第2の位相差検出リレーと、この第1及び第2の位相差検出リレーの検出信号が入力する誤検出防止用の長時限の第1のタイマーと短時限の第2のタイマーと、この第1及び第2のタイマーの出力の論理和にて単独運転検出信号を出力する論理積回路とからなることを特徴とした単独運転検出装置。

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