特許
J-GLOBAL ID:200903091327241665
電磁吸引型三相モータ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
横沢 志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-297638
公開番号(公開出願番号):特開平6-121503
出願日: 1992年10月08日
公開日(公表日): 1994年04月28日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 磁気吸引式三相モータにおいて、フレックススプラインの変形に伴う振動を抑制して、騒音の低減化を図ること。【構成】 電磁吸引式三相モータにおいて、同一相の磁極群内では、隣接する磁極間のコイルの巻付け方向が逆向きである。異なる相の磁極群の間に位置する磁極片では、隣接する双方の相のコイルがそれぞれ半数ずつ巻付けられ、これらの分布巻きされた磁極片のコイル巻付け方向は、隣接する異なる相の磁極片に対するコイルの巻付け方向と同一としてある。同様に、この磁極片に巻付けられている第3の相のコイル17Wの巻付け方法は、隣接する磁極片に巻付けられている第1の相のコイル17Uの巻付け方向と同一である。
請求項(抜粋):
内歯を形成した剛性円形のサーキュラースプラインと、このスプラインに噛み合う外歯を形成した可撓性のフレックススプラインと、このフレックススプラインに対して半径方向外側から磁界を与え、このフレックススプラインを楕円形に撓めてサーキュラースプラインに対して楕円形の長軸方向両端位置で部分的に噛み合わせる複数の磁極を有する磁界発生手段と、この磁界発生手段の磁極を順次に励磁してフレックススプラインの楕円形状を回転させて前記噛み合い位置をサーキュラースプラインの周方向に順次に移動させ、サーキュラースプラインとフレックススプラインとを両者の歯数差に対応して相対的に回転させるように三相電流を磁界発生手段に供給する励磁手段とを有し、前記磁界発生手段は、第1の相電流が供給される第1のコイルが巻付けられた複数の第1の磁極群と、第2の相電流が供給される第2のコイルが巻付けられた複数の第2の磁極群と、第3の相電流が供給される第3のコイルが巻付けられた複数の第3の磁極群とを有し、各磁極群はサーキュラスプラインの外周側において直径方向に対向した位置に同数分づつ対向配置されており、それぞれの対向配置されている同相の磁極群内においては、隣接する磁極間での巻き付け方向が逆向きとなるようにコイルが巻かれていることを特徴とする電磁吸引型三相モータ。
IPC (3件):
H02K 19/10
, H02K 3/28
, H02K 5/24
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開平2-131355
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特開平2-237493
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特開平2-231948
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