特許
J-GLOBAL ID:200903091327382994

無線通信システム、クライアント装置、サーバ装置および無線通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-287882
公開番号(公開出願番号):特開2002-198957
出願日: 2001年09月20日
公開日(公表日): 2002年07月12日
要約:
【要約】【課題】 無線通信システム外の受信機器への情報信号の漏洩、および、無線通信システム内の他の受信機器への情報信号の漏洩を効果的に防止する。【解決手段】 無線サーバ装置1および無線サーバ装置2、無線クライアント装置3のそれぞれには、各装置固有の装置識別情報(装置ID)が予め付与されている。これら各機器間において、データを送受する場合には、送信する主データを暗号化し、この暗号化したデータにたいして、送信元の装置を示す送信元装置IDや送信先の装置を示す送信先装置IDを付加して送信パケットを生成して送信する。暗号化によりネットワーク外の受信機器に対するデータ(情報信号)の漏洩を防止し、装置IDによりネットワーク内の受信機器に対するデータ(情報信号)の漏洩を防止する。
請求項(抜粋):
サーバ装置と、固有の装置識別情報が付与された1つ以上のクライアント装置とが、無線通信により接続されて形成される無線通信システムであって、前記クライアント装置は、前記サーバ装置に対する要求を示す情報に、自機の装置識別情報を付加した要求信号を形成する要求信号形成手段と、前記要求信号形成手段により形成される前記要求信号を送信する要求信号送信手段と、前記要求信号が主情報信号の提供を要求するものである場合に、前記サーバ装置から、暗号化されるとともに、当該クライアント装置の前記装置識別情報が送信先装置識別情報として付加された前記主情報信号を受信する受信手段と、前記受信手段により受信された前記主情報信号に施されている暗号化処理を解読して、元の前記主情報信号を復号化する復号化手段とを備え、前記サーバ装置は、前記クライアント装置からの前記要求信号を受信する要求信号受信手段と、前記要求信号受信手段により受信された前記要求信号が、主情報信号の提供を要求するものである場合に、要求された前記主情報信号を暗号化する暗号化手段と、前記暗号化手段により暗号化された前記主情報信号に、要求元の前記クライアント装置の前記装置識別情報を送信先装置識別情報として付加して送信信号を形成する送信信号形成手段と、前記送信信号形成手段により形成された前記送信信号を送信する送信手段とを備えることを特徴とする無線通信システム。
IPC (4件):
H04L 9/32 ,  G06F 15/00 330 ,  H04L 9/08 ,  H04N 7/173 620
FI (5件):
G06F 15/00 330 C ,  H04N 7/173 620 Z ,  H04L 9/00 673 C ,  H04L 9/00 601 B ,  H04L 9/00 601 E
Fターム (20件):
5B085AE04 ,  5B085BC02 ,  5B085BG07 ,  5C064BA07 ,  5C064BB05 ,  5C064BC11 ,  5C064BC18 ,  5C064BD14 ,  5J104AA07 ,  5J104AA15 ,  5J104AA16 ,  5J104BA03 ,  5J104EA06 ,  5J104EA19 ,  5J104JA03 ,  5J104KA02 ,  5J104KA06 ,  5J104MA02 ,  5J104NA02 ,  5J104PA05
引用特許:
審査官引用 (2件)

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