特許
J-GLOBAL ID:200903091331285650

生産計画の最適化システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲垣 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-066886
公開番号(公開出願番号):特開2001-255925
出願日: 2000年03月10日
公開日(公表日): 2001年09月21日
要約:
【要約】【課題】 経験、勘などに基づいて試行錯誤的に策定するのではなく、短時間で合理的に策定でき、しかも構成の複雑なプラント・コンプレックスにも適用できる、生産計画の最適化システムを提供する。【解決手段】 本生産計画の最適化システム10は、プラント・コンプレックス内で生産計画の最適化の対象となるプラントが入力される対象プラント設定部12と、対象プラントに対する制約条件が入力される制約条件入力部14と、対象プラント設定部及び制約条件入力部から出力された情報に基づいて、対象プラントの運転中止の必要性の検討を含めた生産計画問題を数理計画問題として定式化するロジック定義部16と、原単位式、マテリアルバランス式等を数理計画モデルとして定式化するプラントモデル定義部18と、ロジック定義部16及びプラントモデル定義部18で定式化された数理計画問題モデルに従って計算して、所要生産コストが最小になるように、生産計画を最適化する最適化計算部20と、計算結果を出力する出力部22とを備える。
請求項(抜粋):
相互に関連する複数個のプラントを有するプラント・コンプレックスの生産計画を策定するに当たり、所与の制約条件の下で、少なくともいずれかのプラントの運転中止の必要性の検討を含めて、所要生産コストが最小になるように、プラント・コンプレックスの生産計画を最適化する、生産計画の最適化システムであって、(1)プラント・コンプレックス内で生産計画の対象となるプラントの識別符号が入力され、記憶される対象プラント設定部と、(2)対象プラントの運転の停止操作時に発生する不合格製品による損失額、及び下限生産量を含めて、対象プラントに対する制約条件が入力され、記憶される制約条件入力部と、(3)対象プラント設定部及び制約条件入力部からそれぞれ出力された対象プラント情報及び制約条件情報に基づいて、対象プラントの稼働・停止論理関係を数理計画問題として定式化するロジック定義部と、(4)原料及びユーティリティの単価、製品の単価等のコストデータを定義し、対象プラントのマテリアルバランス式及び複数個の対象プラント間のマテリアルバランス式を数理計画問題として定式化するプラントモデル定義部と、(5)ロジック定義部、及びプラントモデル定義部からそれぞれ出力された、定式化稼働・停止論理関係、及び定式化マテリアルバランス式に基づいて、プラント・コンプレックス全体の生産計画を1つの数理計画問題として定式化し、定式化された数理計画問題モデルに従って計算を実行し、所要コストが最小になる生産計画を策定する最適化計算部と、(6)最適化計算部で得た結果を出力する出力部とを備えることを特徴とする生産計画の最適化システム。
IPC (2件):
G05B 19/418 ,  G06F 17/60 108
FI (2件):
G05B 19/418 Z ,  G06F 17/60 108
Fターム (18件):
5B049AA04 ,  5B049AA06 ,  5B049BB07 ,  5B049CC11 ,  5B049CC21 ,  5B049DD01 ,  5B049EE03 ,  5B049EE31 ,  5B049EE39 ,  5B049FF03 ,  9A001BB02 ,  9A001BB03 ,  9A001BB04 ,  9A001GG07 ,  9A001HZ32 ,  9A001JJ44 ,  9A001KK36 ,  9A001KK55
引用特許:
審査官引用 (5件)
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