特許
J-GLOBAL ID:200903091333015448

インスタントカップ食品における排湯構造付きシール蓋

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松島 秀俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-171506
公開番号(公開出願番号):特開平8-337274
出願日: 1995年06月13日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【目的】 蓋をシールすることで剥離可能に密閉でき、注いだ湯を簡単に排出できるインスタントカップ食品のシール蓋を提供する。【構成】 耐水耐油紙11とポリエステルフイルム13とをポリエチレン12のサンドラミネーションを介して接着した蓋本体1と、一端に通孔20を透設したポリエチレンフイルム2とから成り、格子柄部に接着剤3を該ポリエチレン12に塗布してポリエステルフイルム13を部分接着して、軽接着による剥離可能に蓋本体1と一体のシール蓋Sとし、蓋本体1の一端部に指係止部10を突設し、その反対側のシール蓋Sに指係止部Saを突設する。シール蓋Sは裏面のポリエチレンフイルム2が容器4の開口周縁40に軽くヒートシールされて剥離可能に被着される。蓋本体1をポリエチレンフイルム2から少し剥離すると該フイルム2が開口周縁40に残存接着して通孔20が露呈し湯を排出できるのである。
請求項(抜粋):
注湯でふやかした後、排湯して適食とする乾燥麺、生麺等の食品を収納した容器の開口部を被着するものにおいて、蓋本体の裏面にプラスチックフイルムを少なくともその一端部を剥離可能に接着すると共に、該剥離部位のプラスチックフイルムに通孔を透設して成り、該裏面のプラスチックフイルムを容器の開口縁に剥離可能に接着して用いることを特徴とするインスタントカップ食品における排湯構造付きシール蓋。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-289463
  • 特開平3-289463

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