特許
J-GLOBAL ID:200903091335430922
セラミック構造体の目封じ方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷 照一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-058170
公開番号(公開出願番号):特開平5-254963
出願日: 1992年03月16日
公開日(公表日): 1993年10月05日
要約:
【要約】【目的】複数の貫通孔が並列して配列されかつ各貫通孔の所定の開口端部が目封じされているセラミック構造体において、高いダストシール性を保持した目封じを施してダストの捕集効率の向上と、耐久性の向上を図る。【構成】目封じ材としてセラミック粉末、硅酸ソーダおよび硅フッ化ソーダからなり、またはこれら3者を主体とする目封じ材21を採用することにより、目封じ材21の成分であるセラミック粉末自体および同セラミック粉末とセラミック構造体の貫通孔の内壁との接着性を高め、目封じ材21における貫通孔内の中央部等での穴空き部の発生を防止し、かつ充填された目封じ材21内でのクラックの発生を防止する。特に、目封じ材21は高温焼成が不要のため、焼成後のセラミック構造体に適用した場合にはその後の焼成が不要であり、焼成時のクラックの発生、構造体の変形を防止することができる。
請求項(抜粋):
複数の貫通孔が互いに並列して長手方向に延びるとともにこれら貫通孔の開口端部のうちの所定の開口端部を目封じ材にて目封じするセラミック構造体の目封じ方法において、前記目封じ材としてセラミック粉末、硅酸ソーダおよび硅フッ化ソーダからなり、またはこれら3者を主体とする目封じ材を採用することを特徴とするセラミック構造体の目封じ方法。
IPC (2件):
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