特許
J-GLOBAL ID:200903091336248532

樹脂の含浸により補強された紙積層立体形状造形品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名嶋 明郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-032786
公開番号(公開出願番号):特開平11-227062
出願日: 1998年02月16日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】【課題】 樹脂を含浸硬化させることにより十分な実用強度を有する紙積層立体形状造形品を生産することができる樹脂の含浸により補強された紙積層立体形状造形品の製造方法を提供すること。【解決手段】 複数枚の薄紙を合成樹脂系の接着剤を介して積層一体化した積層原紙を所定形状の紙積層立体形状造形品に成形し、次いで、この紙積層立体形状造形品を真空下で前記接着剤の軟化温度以下の温度で乾燥したうえ、この真空状態のまま熱硬化性樹脂を主成分とする樹脂含浸液中に浸漬し、次に、この紙積層立体形状造形品を常圧下または常圧以上に加圧して紙積層立体形状造形品内に樹脂を含浸させた後、これを樹脂含浸液から取り出し、次いでこの紙積層立体形状造形品を前記接着剤の軟化温度以下の温度に加熱して熱硬化性樹脂を熱硬化させる。
請求項(抜粋):
複数枚の薄紙を合成樹脂系の接着剤を介して積層一体化した積層原紙を所定形状の紙積層立体形状造形品に成形し、次いで、この紙積層立体形状造形品を真空下で前記接着剤の軟化温度以下の温度で乾燥したうえ、この真空状態のまま熱硬化性樹脂を主成分とする樹脂含浸液中に浸漬し、次に、この紙積層立体形状造形品を常圧下または常圧以上に加圧して紙積層立体形状造形品内に樹脂を含浸させた後、これを樹脂含浸液から取り出し、次いでこの紙積層立体形状造形品を前記接着剤の軟化温度以下の温度に加熱して熱硬化性樹脂を熱硬化させることを特徴とする樹脂の含浸により補強された紙積層立体形状造形品の製造方法。
IPC (4件):
B29D 22/00 ,  B29C 70/06 ,  B29K101:10 ,  B29K311:12
FI (2件):
B29D 22/00 ,  B29C 67/14 L

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