特許
J-GLOBAL ID:200903091337336877
流体動圧軸受およびスピンドルモータ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萼 経夫 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-378664
公開番号(公開出願番号):特開2003-176825
出願日: 2001年12月12日
公開日(公表日): 2003年06月27日
要約:
【要約】【課題】 スピンドルモータの流体動圧軸受において、シャフトとスリーブとの熱膨張による隙間の変動を最小限にし、また、軸受面の仕上げ精度を高める。【解決手段】 ハブ2に固定したシャフト3をベース4に固定したスリーブ5に挿入して回転可能に支持する。スリーブ5の内周面に動圧溝17を形成し、シャフト3とスリーブ5との隙間に潤滑油を封入する。シャフト3が回転すると、動圧溝17によって潤滑油に動圧力が生じて、シャフト3が浮動支持される。スリーブ5を結晶化ガラスとすることにより、コイル8で発生する熱がシャフト3に伝達されにくくなり、熱膨張率の小さい結晶化ガラス製のスリーブ5と相まって、温度によるシャフト3とスリーブ5との隙間の変動が最小限になる。また、化学研磨によって軸受面の仕上げ精度を高めることができる。その結果、回転精度を高め、また、温度による隙間の変動による潤滑油の漏れを防止することができる。
請求項(抜粋):
支持部材と回転部材との間に流体を封入し、前記回転部材の回転によって前記流体に生じる動圧力により、前記支持部材と前記回転部材とを浮動支持する流体動圧軸受において、前記支持部材および回転部材のうち、少なくとも一方を結晶化ガラスによって形成したことを特徴とする流体動圧軸受。
IPC (3件):
F16C 33/24
, F16C 17/10
, H02K 7/08
FI (3件):
F16C 33/24 Z
, F16C 17/10 A
, H02K 7/08 A
Fターム (25件):
3J011AA08
, 3J011BA04
, 3J011CA02
, 3J011DA01
, 3J011JA02
, 3J011KA02
, 3J011KA03
, 3J011LA05
, 3J011MA02
, 3J011SE00
, 5H607AA00
, 5H607AA03
, 5H607BB01
, 5H607BB09
, 5H607BB17
, 5H607BB25
, 5H607CC01
, 5H607DD03
, 5H607DD14
, 5H607GG12
, 5H607GG15
, 5H607GG25
, 5H607GG28
, 5H607JJ10
, 5H607KK00
引用特許:
審査官引用 (5件)
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動圧空気軸受及びその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-025270
出願人:株式会社リコー
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圧縮機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-284433
出願人:松下冷機株式会社
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高速回転機器用の転がり軸受装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-107134
出願人:株式会社モリタ製作所
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特開昭63-312985
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特開平1-275913
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