特許
J-GLOBAL ID:200903091337479600

車載用超音波検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-286269
公開番号(公開出願番号):特開平9-127245
出願日: 1995年11月02日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】【課題】車速信号を接続しなくとも風切り音により誤動作する確率が少ない車載用超音波検知装置を提供することを目的とする。【解決手段】演算制御部11はノイズ監視ゲートNの期間にノイズNSが有ると、前回の送信時に反射波Sの受信があったか否かの判定を為し、反射波Sの受信が無ければ、ノイズ監視ゲートNを設定する。また反射波Sの受信があった場合には、表示部8で既に警報表示中であるか否かの判定を為し、表示中であればノイズ監視ゲートKを設定し、表示前、つまり反射波Sの受信回数が3回未満であれば、それまでの受信回数値をクリアして時間調整後ノイズ監視ゲートNを設定する。つまり、ノイズ監視ゲートN内にノイズNSが有ると、反射波Sの受信回数値をクリアすることにより、再度1回目からの反射波Sのカウントを行うのである。
請求項(抜粋):
超音波センサを車両周辺に複数個配置して該超音波センサより超音波パルス信号を送信させるとともに、この送信から所定時間後に設定する検知ゲートの期間において反射波の受信があればその受信回数が所定回数に達したか否かの判定を行ない受信回数が所定回数に達している場合には車両周辺の障害物があると判定する手段と、この判定結果に基づいて運転者に警報表示を行なう表示手段とを備えた車載用超音波検知装置において、超音波パルス信号の送信前にノイズ監視ゲートを設定し、このノイズ監視ゲートの期間において受信信号があると、上記受信回数が所定回数未満であれば、該受信回数のデータをクリアする手段を有することを特徴とする車載用超音波検知装置。
IPC (2件):
G01S 15/93 ,  G01S 15/10
FI (2件):
G01S 15/93 ,  G01S 15/10

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