特許
J-GLOBAL ID:200903091340325355

ガスタービン制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 紋田 誠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-282221
公開番号(公開出願番号):特開2000-110508
出願日: 1998年10月05日
公開日(公表日): 2000年04月18日
要約:
【要約】【課題】 中カロリー等の燃料を用いたガスタービンでも、軸トルクリミット値となることを回避できる。【解決手段】 ガスタービン制御装置11Aは、起動時制御信号dと負荷制御信号eと排ガス温度制御信号fと出力制限制御手段18の出力制限信号gとを低値優先手段15へ入力して、いずれが低値を選択し、開度指令信号hを燃料制御弁6へ出力する。出力制限制御手段18は、ガスタービン1側の電力検出信号aが出力制限設定値手段19により設定される出力制限設定値信号以上となるのを抑制するように出力制限制御信号を低値優先手段15へ出力する。
請求項(抜粋):
通常燃料であるLNG等の高カロリーと比べてカロリーが低い石炭・石油の残さ油等の炭酸物質のガス化ガスや液体燃料等、あるいは、高炉排ガス等の燃料等の中カロリーまたは低カロリー燃料を燃焼させて発電する複合発電設備のガスタービンへ前記燃料を供給して燃料制御弁を燃料制御信号によって開閉制御するガスタービン制御装置であって、総発電機出力が総目標値となるように速度負荷制御信号を出力する速度負荷制御手段と、ガスタービン側の発電機出力が該当ガスタービンの固有の出力制限値に近づいた場合に、前記速度負荷制御信号より低値となるように出力制限制御信号を出力する出力制限制御手段と、前記速度負荷制御信号及び前記出力制限制御信号を入力していずれか低値の信号を前記燃料制御信号として前記燃料制御弁へ出力する低値選択手段とを備えることを特徴とするガスタービン制御装置。
IPC (4件):
F01K 23/10 ,  F02C 9/28 ,  F02C 9/40 ,  H02P 9/04
FI (4件):
F01K 23/10 C ,  F02C 9/28 C ,  F02C 9/40 Z ,  H02P 9/04 F
Fターム (24件):
3G081BA02 ,  3G081BA11 ,  3G081BA12 ,  3G081BA13 ,  3G081BA16 ,  3G081BB00 ,  3G081BC07 ,  3G081BD00 ,  3G081DA22 ,  3G081DA26 ,  5H590CA01 ,  5H590CA08 ,  5H590CA29 ,  5H590CC01 ,  5H590EA07 ,  5H590EA14 ,  5H590FA01 ,  5H590FA05 ,  5H590GA06 ,  5H590GA10 ,  5H590HA06 ,  5H590HA28 ,  5H590JA08 ,  5H590JA12

前のページに戻る