特許
J-GLOBAL ID:200903091343983264

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-320888
公開番号(公開出願番号):特開平5-134478
出願日: 1991年11月08日
公開日(公表日): 1993年05月28日
要約:
【要約】【目的】ベルトを動力伝達機構に有する複写機において、感光ドラム等の負荷変動に起因する画像不良を防止する。【構成】メインモータ101の動力をベルト103、入力軸107を介して出力軸108に伝達する。出力軸108に、緩み側109aと引っ張り側109bとを有するベルト109を掛ける。緩み側109aには、上段デッキ駆動軸111、ばね122の付勢でベルト109を押圧する第1のベルトタイトナー121を、また引っ張り側109bにはばね125の付勢でベルト109を押圧する第2のベルトタイトナー124を配設する。上段デッキ駆動軸111にはクラッチ部材を介して給紙ローラが連結されている。第2のベルトタイトナー124は、その作動範囲をベルト109の振れ幅よりも大きく設定することにより、クラッチ接続時のベルト109のショックを吸収し、ショックがメインモータ101を介して感光ドラム等に伝達されるのを防ぐ。
請求項(抜粋):
第1プーリと第2プーリとこれらのプーリに張設されたタイミングベルトとを備え、駆動源から前記第1プーリ、タイミングベルトを介して前記第2プーリに伝達された駆動力がクラッチ部材を介して負荷に伝達される画像形成装置において、前記タイミングベルトの緩み側と引っ張り側とにそれぞれ付勢部材によって前記タイミングベルトに押しつけられた第1のベルトタイトナーと第2のベルトタイトナーとを備え、前記第2のベルトタイトナーの作動範囲が、前記クラッチ部材が連結されて前記負荷側から前記第2プーリを介してタイミングベルトに張力が伝達されたときの該タイミングベルトの振れ幅よりも大きい、ことを特徴とする画像形成装置。

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