特許
J-GLOBAL ID:200903091345104624
2軸ガスタービンの回転数制御方式
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
難波 国英
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-198658
公開番号(公開出願番号):特開平5-018271
出願日: 1991年07月12日
公開日(公表日): 1993年01月26日
要約:
【要約】【目的】 簡単な構成で、負荷変動に対する応答性の高い2軸ガスタービンの回転数制御方式を提供することにある。【構成】 ガス発生機軸1の回転数を検出する検出器16を設け、この回転数検出器16で検出された検出信号gが比例回路17を介して積分回路11の出力信号bに重畳され、その重畳された出力信号eを受けて燃料バルブ8の開度を制御し、出力タービン軸5の回転数n2 のハンチング現象を抑制する構成とした。【効果】 上記検出器16と比例回路17とで微分回路の機能を達成させることにより、ノイズ信号に影響される微分回路を排除して応答性を高めた。
請求項(抜粋):
ガス発生機軸に固定された圧縮機および圧縮機駆動用タービンからなるガス発生機と、上記ガス発生機軸とは別軸の出力タービン軸に固定された出力タービンと、上記ガス発生機軸の回転数を検出する第1の回転数検出器と、上記出力タービン軸の回転数を検出する第2の回転数検出器と、上記各タービンに高圧高温ガスを供給する燃焼器と、この燃焼器に供給される燃料流量を調整する燃料バルブの開度を制御する燃料制御回路と、出力タービン軸の回転数の設定値と現在値に対応する信号を常時加算器で比較して両回転数の差に応じて上記燃料制御回路を自動調整する出力信号を発生する閉ループ方式の回転数制御回路とを具備し、上記回転数制御回路は、上記第2の回転数検出器からの検出信号を受けて上記差信号を積分する積分回路と、上記第1および第2の回転数検出器からの検出信号をそれぞれ比例回路を介して上記積分回路の出力信号に重畳させる加算器とを具備したことを特徴とする2軸ガスタービンの回転数制御方式。
IPC (2件):
F02C 9/28
, F02C 3/10 501
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