特許
J-GLOBAL ID:200903091347332250

オレフイン重合用固体チタン触媒成分

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-192798
公開番号(公開出願番号):特開平6-009722
出願日: 1981年11月13日
公開日(公表日): 1994年01月18日
要約:
【要約】【構成】 マグネシウム化合物とチタン化合物の液体状態での接触をモノカルボン酸エステル、脂肪族カルボン酸、酸無水物、ケトン、脂肪族エーテル、脂肪族カーボネート、アルコキシ基含有アルコール、アリールオキシ基含有アルコール、Si-O-C結合を有する有機ケイ素化合物及びP-O-C結合を有する有機リン化合物より成る群から選ばれた少くとも一種の電子供与体〔D〕NO共存下に行い、且つ該固体生成物の形成時もしくは形成後に該固体生成物に多価カルボン酸エステル及び/又は多価ヒドロキシ化合物エステルを担持させることにより得られるオレフィン重合用マグネシウム担持型チタン触媒成分。【効果】 重合時間の経過に伴う触媒の活性低下が極めて少ない。
請求項(抜粋):
〔A〕 マグネシウム化合物(i)の炭化水素溶液と液状のチタン化合物(ii)を接触させて固体生成物を形成させるか、或はマグネシウム化合物(i)とチタン化合物(ii)との炭化水素溶液を形成した後、固体生成物を形成させ、この際、該固体生成物の形成を、モノカルボン酸エステル、脂肪族カルボン酸、酸無水物、ケトン、脂肪族エーテル、脂肪族カーボネート、アルコキシ基含有アルコール、アリールオキシ基含有アルコール、Si-O-C結合を有する有機ケイ素化合物及びP-O-C結合を有する有機リン化合物より成る群から選ばれた少なくとも一種の電子供与体〔D〕の共存下に行い、且つ該固体生成物の形成時もしくは形成後に、該固体生成物に多価カルボン酸エステル及び/又は多価ヒドロキシ化合物エステルを担持させることにより得られるマグネシウム、チタン、ハロゲン及び多価カルボン酸エステル及び/又は多価ヒドロキシ化合物エステルを必須成分としてなるオレフィン重合用固体チタン触媒成分。
IPC (2件):
C08F 10/00 ,  C08F 4/654 MFG

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