特許
J-GLOBAL ID:200903091347677630

一枚ごとのプレートの着脱が可能なプレート着脱式墓碑の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-146566
公開番号(公開出願番号):特開平11-324410
出願日: 1998年05月11日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【課題】 かさを取り外すことなく、一枚毎のプレート着脱が可能なプレートを墓碑の表裏両面に予め装着した状態で使用する墓碑で、そのプレートの着脱は誰でも容易に着脱する事ができ、横並びに配置されたどの位置のプレートからでも自由に着脱使用でき、さらに何世代もの長期に渡って世代ごとの順で故人名が記載でき、施工時の組立及び建立後の維持管理が容易な墓碑を製造する方法を提供する。【解決手段】 プレートはずれ止めになる傾斜面を設けた台座(2)に墓碑本体(1)を取り付け、その両脇に墓碑本体(1)を補助するための凹状の溝を設けた2本の親柱(8)を取り付ける。その上部には、取り付けることでプレート着脱スペース(18)として構成される凹状のスペースを設けたかさ(3)を取り付け、プレート(4)をすべて墓碑の表裏に装着する。このようにして、複数のプレートを横並びに装着した状態において、かさを取り外さずに一枚毎のプレートの着脱を可能にする。
請求項(抜粋):
台座(2)にプレートはずれ止めになる傾斜面として形成されたプレートまたは墓碑本体はずれ止め案内支持部(5)を設け、墓碑本体(1)の両脇に取り付けるために2本の親柱(8)には、墓碑本体(1)を補助するための凹状の溝を設ける。また、かさ(3)底には、墓碑本体(1)を取り付けることでプレート着脱スペース(18)として構成される凹状のスペースを設ける。このような台座(2)に墓碑本体(1)を取り付け、その両脇に墓碑本体(1)を補助するための凹状の溝を設けた親柱(8)を取り付ける。その上部には底にプレート着脱スペース(18)となる凹状のスペースを設けたかさ(3)を取り付ける。このように、台座(2)に設けられたプレートまたは墓碑本体はずれ止め案内支持部(5)と、墓碑本体(1)に親柱(8)とかさ(3)を取り付けることで構成されるプレート着脱スペース(18)とは、プレート着脱式墓碑のプレート着脱装置として構成されることになる。このように構成されたプレート着脱スペース(18)にプレート(4)上部を挿入することでプレート装着部(17)に複数のプレート(4)を横並びに配置して装着する。このようなプレート着脱装置へ着脱するプレート(4)には、上部にプレート着脱案内部(9)を設け、プレート(4)の裾(下部)には、プレート固定部(20)とプレートはずれ止め案内支持部(6)を設け、プレートはずれ止め案内支持部(6)の両脇には、プレート(4)装着時にプレートはずれ止め案内支持部(6)のかどが破損するのを防ぐためにスカシ(28)を設け、プレート表面上端部(25)、プレート下部先端部(26)、プレート裏面上端部(27)には、プレート(4)の着脱をスムーズにするための面を設ける。このようにして構成されたプレート(4)を予め、すべてプレート装着部(17)に装着して使用し、しかも、表裏両面に装着したプレート(4)を着脱するために、かさ(3)を取り外さなくても、一枚毎のプレートの着脱をどの位置からでも自由に着脱できるプレート着脱式墓碑を製造する方法。

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