特許
J-GLOBAL ID:200903091349167701

航空手荷物管理方法,航空手荷物用RFIDタグ,及び航空手荷物管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-168092
公開番号(公開出願番号):特開2002-362730
出願日: 2001年06月04日
公開日(公表日): 2002年12月18日
要約:
【要約】【課題】 空港における航空手荷物の確実な自動仕分け及びセキュリティ管理と、空港におけるスペースの有効活用及び手続の簡略化とを実現可能で、空港関連の他の業務への応用も容易な航空手荷物の管理方法を提供する。【解決手段】 チェックインカウンタ11にて、旅客の手荷物BGに、該荷物BGを該当する飛行機への荷物搭載作業場所(以下、メイクアップ)17に仕分けして搬送するための仕分け用情報を少なくとも書き込んだRFIDタグTGを、航空手荷物タグとして取り付ける。そして、荷物BGの中身を、カウンタ11からメイクアップ17への搬送ライン13,15,18,27に配置された検査装置19,29で検査して、検査結果をアンテナ21にてタグTGに記録し、合格の荷物BGをタグTG内の仕分け用情報に基づきメイクアップ17へと搬送する。更にメイクアップ17では、タグTGに合格データが無い荷物BGを分別する。
請求項(抜粋):
飛行機への搭乗手続が行われる搭乗手続場所にて、旅客の航空手荷物に、無線により情報の読み出し及び書き込みが可能なRFIDタグを取り付けると共に、該RFIDタグに、少なくとも、前記航空手荷物を空港にて飛行機への荷物搭載作業が行われる各場所(以下、荷物搭載作業場所という)のうちで当該航空手荷物が搭載されるべき飛行機に対応する荷物搭載作業場所へと仕分けして搬送するための仕分け用情報を、初期情報として書き込む第1の手順と、前記RFIDタグが取り付けられた航空手荷物を前記搭乗手続場所から前記荷物搭載作業場所の何れかへと仕分けして搬送するための搬送ラインの所定位置に配置された検査装置により、前記搬送ラインで搬送される航空手荷物の中身を透視検査して、その検査結果を前記航空手荷物のRFIDタグに書き込むと共に、その検査結果が合格である航空手荷物を、該航空手荷物のRFIDタグに書き込まれている前記仕分け用情報に基づいて、前記搬送ラインにより当該航空手荷物が搭載されるべき飛行機に対応する荷物搭載作業場所へと搬送する第2の手順と、前記荷物搭載作業場所にて、前記搬送ラインにより搬送されて来た航空手荷物のRFIDタグに書き込まれている前記検査結果を読み取り、その読み取った検査結果が合格でない航空手荷物を、該航空手荷物が飛行機に搭載されないように分別する第3の手順と、を備えたことを特徴とする航空手荷物管理方法。
IPC (5件):
B65G 47/49 ,  B65G 61/00 526 ,  B65G 63/00 ,  G06K 17/00 ,  G06K 19/00
FI (5件):
B65G 47/49 ,  B65G 61/00 526 ,  B65G 63/00 F ,  G06K 17/00 L ,  G06K 19/00 Q
Fターム (15件):
3F015AA06 ,  3F015BA01 ,  3F015JC03 ,  3F015JC08 ,  3F015JC12 ,  3F015JC14 ,  3F015JC23 ,  5B035AA11 ,  5B035BB09 ,  5B035BC00 ,  5B035CA23 ,  5B058CA15 ,  5B058KA02 ,  5B058KA04 ,  5B058YA20
引用特許:
審査官引用 (3件)

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