特許
J-GLOBAL ID:200903091351945371

角形防振支持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邊 功二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-158855
公開番号(公開出願番号):特開平11-351329
出願日: 1998年06月08日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】【課題】 角形防振支持装置を、軽量で、エンジン等への組み付けが容易であると共に組み付け強度が高く、かつ安価にする。【解決手段】 第1金具10は、平板部11の対向する一対の辺側に取付孔を有し、他の一対の辺側から突出しかつ同一方向に折り曲げられた一対の外ストッパ部13,14とを有する。平板部の中央に長方形の開口部15を設け、開口部の取付辺側に垂直に取り付けられた一対の内ストッパ部16とを設けている。第2金具20は、第2平板部21に外ストッパ部側の対向する一対の辺側に外ストッパ部側に向けて垂直に取り付けられた第2外ストッパ部22と、内ストッパ部の内側に離間して対向する第2内ストッパ部23とを設ける。第1金具と第2金具とを一体的に連結しする筒状のゴム弾性体30が設けられ、内ストッパ部と第2内ストッパ部間に隙間を設け、第2外ストッパ部との間に隙間を設けている。
請求項(抜粋):
略長方形の平板部と、該平板部の対向する一対の辺側に設けた一対の取付孔と、該平板部の対向する他の一対の辺側から突出しかつ同一方向に折り曲げられて先端側が該平板部に対して垂直になっている一対の外ストッパ部とを備え、前記平板部の中央に長方形の開口部を設けると共に該開口部の前記取付孔側に前記外ストッパ部側に向けて垂直に形成された一対の内ストッパ部を設けてなり、車両のエンジン側及び車両側の何れか一方に取り付けられる第1金具と、該第1金具の前記外及び内ストッパ部の突出側に対向して配置され、前記平板部に平行に配設された第2平板部と、該第2平板部の前記一対の外ストッパ部側に対応する一対の辺側にて該第2平板部に垂直に設けられて、該一対の外ストッパ部の間に該外ストッパ部と距離を隔てて対向すると共に先端部が該外ストッパ部の先端部と重なり合って配置された第2外ストッパ部と、該第2平板部の前記平板部と対向する内側面に固定されて前記一対の内ストッパ部の間に該内ストッパ部と距離を隔てて対向する垂直面を有すると共に先端部が該内ストッパ部の先端部と重なり合う第2内ストッパ部と、前記第2平板部の外側面に突設された取付部とを設けてなり、前記エンジン側及び車両側の何れか他方に取り付けられる第2金具と、前記第1金具と第2金具とを一体的に連結し、前記開口部の内部にて前記第2内ストッパ部の周囲との間に隙間を設けると共に、外側面が前記第2外ストッパ部との間に隙間を設けて形成された筒状のゴム弾性体とを備えたことを特徴とする角形防振支持装置。
IPC (3件):
F16F 15/08 ,  B60K 5/12 ,  F16F 1/36
FI (3件):
F16F 15/08 U ,  B60K 5/12 F ,  F16F 1/36 Z

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