特許

J-GLOBAL ID：200903091353761170

ゴム補強用短繊維の製造方法

発明者： 尾上 勧 ,  木本 完治 ,  野中 敬三 ,  松岡 宏
出願人/特許権者： バンドー化学株式会社
代理人 (1件)： 前田 弘 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-139513
公開番号（公開出願番号）：特開平8-053552
出願日： 1995年06月06日
公開日（公表日）： 1996年02月27日
要約：

【要約】【目的】 短繊維の長さを均一にして分散性を良くする。ゴムの亀裂原因となる異物発生をなくす。接着剤の含浸性を良くして含浸ムラをなくすとともに生産性を高める。短繊維を構成する経糸の乾熱時収縮率や接着剤の目付量に起因するゴムの耐摩耗性を改善する。【構成】 マルチフィラメントヤーンを撚り回数4〜9回/10cmの甘撚りでかつ片撚りして経糸2を形成する。この経糸2を所定幅に複数本揃えた状態で緯糸3を長手方向に密度1〜3本/5cmで打ち込んでスダレ織物1を形成する。このスダレ織物1を接着剤で目付量2〜5%になるようにかつ乾熱時収縮率1〜4%を有するように接着熱処理した後、所定長さにカットして短繊維を得る。

請求項（抜粋）：

ゴムに補強のために混入される短繊維の製造方法であって、マルチフィラメントヤーンを撚り回数4〜9回/10cmの甘撚りでかつ片撚りして経糸を形成し、この経糸を所定幅に複数本揃えた状態で緯糸を長手方向に密度1〜3本/5cmで打ち込んでスダレ織物を形成し、このスダレ織物を接着剤で目付量2〜5%になるようにかつ経糸が乾熱時収縮率1〜4%を有するように接着熱処理した後、所定長さにカットして短繊維を得ることを特徴とするゴム補強用短繊維の製造方法。

IPC (7件)：

C08J 5/06 CEQ ,  C08K 7/02 KDW ,  C08L 21/00 LAY ,  D01G 1/00 ,  D02G 3/44 ,  D03D 19/00 ,  B29B 11/16