特許
J-GLOBAL ID:200903091355877095
画像データ符号化装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-117567
公開番号(公開出願番号):特開平8-317392
出願日: 1995年05月17日
公開日(公表日): 1996年11月29日
要約:
【要約】【目的】 無駄なデータリセットマーカを削除でき、画像データの伝送効率を向上できる画像データ符号化装置を提供することを目的とする。【構成】 再送受信回数が増えた場合は、リセットマーカの挿入率が増え、相関的に廃棄データ量が少なくなる。また、再送受信回数が減った場合は、リセットマーカの挿入率が減るため、減ったデータ量を画像データに割り当てる。以上のように、再送要求の増減に対応して、マーカ挿入ブロック数を増減させることにより、その時点での通信路の状態に適応したマーカ挿入を行う。
請求項(抜粋):
画像データを圧縮処理した圧縮画像データを送信し、これを受信し伸張処理して前記画像データを復号する画像データの通信方式において、前記復号の際に圧縮画像データのエラー訂正が不能な場合の廃棄画像データの範囲を示すデータリセットマーカを、前記圧縮画像データに挿入して送信する画像データ符号化装置であって、画像を複数画素からなるブロックに分割するブロック分割部と、前記データリセットマーカの前記圧縮画像データへの挿入を前記ブロックの何ブロック毎に行うかを示すマーカ挿入ブロック数を格納するブロック数テーブルと、前記ブロック毎の画像データを圧縮処理して生成した圧縮画像データに対して、前記ブロック数テーブルに格納されたマーカ挿入ブロック数毎に、前記データリセットマーカを挿入する画像データ圧縮部と、前記データリセットマーカが挿入された圧縮画像データを格納するバッファ部と、前記復号側からの再送要求の受信回数の値を格納する再送カウンタと、前記再送要求の受信回数の履歴を格納する再送回数バッファと、前記バッファ部の圧縮画像データを前記復号側に送信し、前記再送要求の受信により、前記バッファ部の圧縮画像データを再送するとともに、前記再送カウンタの受信回数値を増加する画像データ伝送部と、周期的に起動され、前記再送回数バッファと再送カウンタとの情報に基づいてマーカ挿入ブロック数を決定し、その数値を前記ブロック数テーブルに格納し、前記再送カウンタの受信回数値をクリアする再送管理部とを備えた画像データ符号化装置。
IPC (5件):
H04N 7/30
, H03M 13/00
, H04L 1/00
, H04N 1/41
, H03M 7/30
FI (5件):
H04N 7/133 A
, H03M 13/00
, H04L 1/00 B
, H04N 1/41 B
, H03M 7/30 Z
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