特許
J-GLOBAL ID:200903091357474125
歯科用治療椅子の姿勢制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
村田 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-238823
公開番号(公開出願番号):特開平9-075410
出願日: 1995年09月18日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【課題】歯科用治療椅子を微調整で最適治療姿勢位置に設定した後、次の作業姿勢(うがい位置、リセット位置等)を設定し、その後その作業姿勢位置以前の前記最適治療姿勢を再現させた際に、作業姿勢及び最適治療姿勢位置間で繰り返し作動を行っても、最適治療姿勢位置にずれの倍加増大が生ずること無く、最適治療姿勢位置を忠実に再現することを簡明な手段により可能とし、また、要緊急停止事態が発生した場合にも、容易に最適治療姿勢位置に復帰させることができるようにする。【解決手段】歯科治療椅子の座席シート及び背板を所定の位置に設定でき、かつ、緊急停止手段を備えた歯科用治療椅子において、基本姿勢位置設定後、さらに微調整で最適治療姿勢位置を設定した後に、次の作業姿勢を設定し、その後その作業姿勢位置以前の前記最適治療姿勢位置を再現させる制御手段が、前記微調整による設定が完了した時点でリアルタイムでその最適治療姿勢位置を継続的に更新しながら記憶する機構を備える。
請求項(抜粋):
歯科治療椅子の座席シート及び背板を所定の位置に設定でき、かつ、緊急停止手段を備えた歯科用治療椅子において、基本姿勢位置設定後、さらに微調整で最適治療姿勢位置を設定した後に、次の作業姿勢を設定し、その後その作業姿勢位置以前の前記最適治療姿勢位置を再現させる制御手段が、前記微調整による設定が完了した時点でリアルタイムでその最適治療姿勢位置を継続的に更新しながら記憶する機構を備えるものであり、前記作業姿勢及び最適治療姿勢位置間で繰り返し作動を行っても、最適治療姿勢位置に前記繰り返し作動によるずれの倍加増大が生ずること無く、最適治療姿勢位置を忠実に再現することができ、また作業姿勢位置設定動作途中において要緊急停止事態が発生し、その動作を一旦停止させた後、最適治療姿勢位置に復旧させる動作を行うことにより、前記最適姿勢治療位置に自動的に復帰させることができるようにしたことを特徴とする歯科用治療椅子の姿勢制御装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開昭63-264061
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歯科治療装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-268380
出願人:株式会社モリタ東京製作所
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特開平2-185249
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