特許
J-GLOBAL ID:200903091360632289

目で識別可能な光学要素

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-509112
公開番号(公開出願番号):特表平10-505022
出願日: 1995年08月31日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】拡散反射性の可視表面を有する担体と、担体の可視表面に領域ごとに適用され、視射角で金属的に輝いて見える表面をもつ金属被覆とを備えた担体を含む、例えば、紙幣、クレジットカード、パスや小切手類、又は保護すべき他の物品などの重要書類のための目で識別可能な光学要素、特に、セキュリティー要素を、その要素を設けた品物が既知の光学要素を用いて可能であるよりも効果的に偽造から保護されるように改善するために、光学要素を次のように設計することが提案される:即ち、担体の可視表面に光に対して異なるレベルの且つ特に拡散反射率をもつ2つの担体領域を配し、この2つの担体領域それぞれの各サブ領域又は複数のサブ領域を金属被覆し、金属被覆の反射率を、視射角範囲の範囲外の観察方向では、高めの反射率レベルをもつ担体領域の反射率より小さいか実質的に同一に、低めの反射率レベルをもつ担体領域の反射率より大きいか実質的に同一にすることである。
請求項(抜粋):
例えば紙幣、クレジットカード、パスや小切手類、又は保護すべき物品などの重要書類のための目で識別可能な光学要素、詳細にはセキュリティー要素であって、特に拡散反射性の可視表面を有する担体と、その可視表面に部分的に適用された、視射角で金属的に輝いて見える金属被覆とを備え、担体(10,28,36)の可視表面(12,34)は、光に対して異なるレベルの、且つ特に拡散反射率をもつ2つの担体領域(14,16;30;32;40,42)を有し、その、2つの担体領域(14,16;30,32;40,42)の各々の各サブ領域(18,24,26)又は複数のサブ領域(38)が金属被覆され、金属被覆の反射率(σM)は、視射角範囲(α)の範囲外の観察方向では、高めの反射率レベル(σ<SB>T></SB>)をもつ担体領域(14,30,40,54,64)の反射率より低いかもしくは実質的に同じで、低めの反射率レベル(σ<SB>T<</SB>)をもつ担体領域(16,32,42,56)の反射率より大きいかもしくは実質的に同じであること、を特徴とする光学要素。
IPC (3件):
B42D 15/10 531 ,  B41M 3/14 ,  G02B 5/02
FI (3件):
B42D 15/10 531 B ,  B41M 3/14 ,  G02B 5/02 Z

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