特許
J-GLOBAL ID:200903091361093896
可変容量型圧縮機
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-031863
公開番号(公開出願番号):特開平9-228956
出願日: 1996年02月20日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】【課題】各摺動部の冷却、潤滑の向上と、容量制御弁の簡素化を図る。【解決手段】フロントハウジング2に形成されたクランク室5には外部冷却回路と接続された吸入孔40が開口され、リヤハウジング3内の吸入室30はシリンダブロック1を経由して設けられた吸入通路を介してクランク室5と連通せしめられるとともに、吸入通路にはその圧力変動に直接応答して通路断面積を調整し、これにより吸入室圧力と共に斜板傾角を変化させる制御弁機構50が配設されているので、各摺動部の耐用性が向上し、弁機構を含む関連構造が著しく簡素化される。
請求項(抜粋):
複数のボアを並設して圧縮機の外郭を構成するシリンダブロックと、内部にクランク室を形成してシリンダブロックの前端を閉塞するフロントハウジングと、該シリンダブロックとフロントハウジングに回転自在に支承された駆動軸と、吸入室及び吐出室を有してシリンダブロックの後端を閉塞するリヤハウジングと、駆動軸と共に回転し吸入室圧力とクランク室圧力との差圧に基づいて傾角変位可能な斜板要素と、該斜板要素と連係して上記ボア内を直動するピストンとを備えた可変容量型圧縮機において、上記クランク室には外部冷凍回路と接続された吸入孔が開口され、上記吸入室は吸入通路を介して該クランク室と連通せしめられるとともに、該吸入通路にはその圧力変動に直接応答して通路断面積を調節し、これにより吸入室圧力と共に斜板傾角を変化させる制御弁機構が配設されていることを特徴とする可変容量型圧縮機。
IPC (3件):
F04B 49/00 361
, F04B 27/08
, F16K 31/126
FI (3件):
F04B 49/00 361
, F16K 31/126 E
, F04B 27/08 P
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