特許
J-GLOBAL ID:200903091361803370

画像圧縮伸張装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-233094
公開番号(公開出願番号):特開平8-098176
出願日: 1994年09月28日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】 複合処理速度を上げる。【構成】 可変長符号のデコーダ52,53において、復号されるデータが単一の時と2個以上の時で処理方法を変える事により、ハード量の増加を極力おさえながら処理速度を上げる。処理速度の遅い大規模デコーダ53で処理すると、初回サイクルで不定データが発生するが、遅延装置61で不定データを含むデータ列を遅らせ、大規模デコーダ53からの遅延しないデータを不定データに変えて埋め込むことで不定部分の補償を行い、相対的な処理の遅れを防止する。
請求項(抜粋):
映像信号を圧縮する圧縮部と、該圧縮部で圧縮された可変長符号のデータの複合伸張を行う伸張部とを備え、前記伸張部は、圧縮された単一のデータを復号する小規模デコーダと、前記小規模デコーダの略半分の処理速度特性を有し圧縮された2個以上のデータを復号する大規模デコーダと、前記小規模デコーダおよび前記大規模デコーダへ同時に前記圧縮された単一または二個以上のデータを与える入力データ制御手段と、前記小規模デコーダからの出力データと大規模デコーダからの出力データとを切り替えて出力する第1の切り替え手段と、前記第1の切り替え手段からの出力データを単位時間だけ遅延させて出力する遅延手段と、所定のタイミング信号に基づいて前記第1の切り替え手段からの出力データと前記遅延手段からの出力データとを切り替えて出力する第2の切り替え手段と、前記第2の切り替え手段を前記遅延手段からの出力データから前記第1の切り替え手段からの出力データに切り替えるための前記所定のタイミング信号を生成するタイミング制御手段とを備え、前記小規模デコーダは、受けたデータが単一のデータか2個以上のデータかを判定する判定手段を有し、前記タイミング制御手段は、前記小規模デコーダの前記判定手段での判定信号に基づいて、前記第1の切り替え手段が前記小規模デコーダからの出力データから前記大規模デコーダからの出力データに切り替わった際に生じる不定データを検出する不定タイミング検出手段と、前記不定タイミング検出手段からの信号に基づいて前記所定のタイミング信号を前記第2の切り替え手段へ出力するタイミング信号出力手段とを備える画像圧縮伸張装置。
IPC (4件):
H04N 7/30 ,  G06T 9/00 ,  H03M 7/30 ,  H04N 1/41
FI (2件):
H04N 7/133 Z ,  G06F 15/66 330 H

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