特許
J-GLOBAL ID:200903091365389579

藻場造成に使用する藻草育成エンチョーネット

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-028285
公開番号(公開出願番号):特開2004-236560
出願日: 2003年02月05日
公開日(公表日): 2004年08月26日
要約:
【課題】従来技術によれば、造成期間が長期間必要であり、また、海藻の胞子の自然着床を期待するので、藻場が形成される保証は無いし、設置作業や造成も費用や手間が膨大なものになるため、大規模な藻場造成を行うことは不可能である。そこで、この発明は、確実で安価で作業の容易な大規模藻場造成を可能にする藻草育成エンチョーネットを提供することを課題とする。【解決手段】本発明は、1本のロープ状のものを接合具で組んだり編むことにより、ネット状に作成し、海中や水中に設置し、これにサンゴや海藻類及び海草類の種苗を人為的に取り付けある程度に成長した後、藻場造成する海域に移設する際に、接合具を分解し、もとの1本のロープ状にして広範囲な藻場造成を可能にする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
1本の自然繊維や化学繊維類からなるロープとヒモ状のものやプラスチック及び金属からなる板類等とボルト及びナット類からなる接合具を使用して組んだり編むことにより、ネット状に作成し、このネットをそのまま海中や水中に設置し、サンゴや海藻類及び海草類が自然に着生した後や、このネットにサンゴや海藻類及び海草類の種子や胞子や種苗を人為的に強制的に取り付けある程度に成長した後、藻場造成する海域に移設する際に、そのままのネットの形状のまま、もしくは、接合部分を離すことにより、もとの1本のロープ状にして広範囲な藻場造成を可能にする方法。
IPC (1件):
A01K61/00
FI (2件):
A01K61/00 321 ,  A01K61/00 315
Fターム (9件):
2B003AA01 ,  2B003AA04 ,  2B003BB02 ,  2B003BB08 ,  2B003CC04 ,  2B003CC05 ,  2B003DD02 ,  2B003DD03 ,  2B003EE04
引用特許:
審査官引用 (1件)

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