特許
J-GLOBAL ID:200903091367979853

スラット列を備えた車両ルーフ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-157060
公開番号(公開出願番号):特開平5-169975
出願日: 1992年06月16日
公開日(公表日): 1993年07月09日
要約:
【要約】【目的】 すべてのルーフ位置においてスラットの高い安定性及び確実な保持を持続し、ルーフ開口部の可成りの部分の開放を阻害されることのないもの。【構成】 固定ルーフ面のルーフ開口部の閉鎖または少なくとも部分的に開放を選択的に行なうスラット列を有する車両ルーフ。閉鎖位置では、スラットは、相互に密着接合し、平坦なスラット接合体を形成し、スラットの変位時に平坦なスラット接合体が並進運動を行なうよう、各スラットは、両側で、摺動方向へ相互に離れた2つの案内個所に沿ってガイドによって案内され、上記接合体が、開放方向へ見て前端の範囲において、双方の各案内個所のまわりの各スラットの旋回によって、ルーフ開放時にはスラット毎に分解され、ルーフ閉鎖時にはスラット毎に再形成される。スラットの双方の案内個所は、スラットの全調節範囲において、ガイドと係合状態に保持される。
請求項(抜粋):
固定ルーフ面のルーフ開口部を選択的に閉鎖するまたは少なくとも部分的に解放するためのスラット列を備えた車両ルーフであって、閉鎖状態では、スラットが、相互に密着接合し、平坦なスラット接合体を形成し、この場合、スラットの変位時に平坦なスラット接合体が並進運動するよう、各スラットは、両側で、摺動方向へ相互に離れた2つの案内個所に沿ってガイドによって案内され、上記接合体が、開放方向へ見て前端の範囲において、1つの案内個所のまわりの各スラットの旋回によって、ルーフ開放時にはスラット毎に分解され、ルーフ閉鎖時にはスラット毎に再形成される形式のものにおいて、スラット(10a) 〜(10e) の双方の案内個所 (ピボット軸受ボルト(57a) 〜(57e) 、リンクボルト(82a) 〜(82e))が、スラットの全変位範囲において、ガイド (案内レール(22)、案内路(116),(131),(135))と係合状態に保持されることを特徴とするスラット列を備えた車両ルーフ。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-116310

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