特許
J-GLOBAL ID:200903091372696177

光走査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川野 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-076678
公開番号(公開出願番号):特開平11-258532
出願日: 1998年03月10日
公開日(公表日): 1999年09月24日
要約:
【要約】【目的】 光偏向器からの光束を被走査面上に結像させるレンズの内部において、このレンズの光軸と互いに交差するように、光源から光偏向器に向かう光束を通過させるようにして、光源と被走査面間の空気中の光路全長の短縮化および空気の擾乱に伴う悪影響の軽減を図り、装置のコンパクト化およびコストの低廉化を図る。【構成】 凹レンズ5aは、回転多面鏡4により走査される光束に対しf・θレンズの1構成要素として機能する一方で、レーザ光源1からの光束に対して回転多面鏡4の偏向反射面付近に線像を形成せしめるシリンドリカルレンズとしても機能する。凹レンズ5aは、この凹レンズ5aの内部において、このf・θレンズ系の光軸と互いに交差するようにして光源から光偏向器に向かう光束を通過させる。
請求項(抜粋):
光源と、該光源からの光束を偏向走査する光偏向器と、該光源および該光偏向器の間に配され、該光束を該光偏向器の光走査方向と直交する方向に収束させ、該光偏向器の光偏向面近傍において該光束を線状に結像させる第1の光学系と、該光偏向面により偏向された線状の光束を被走査面上に点状に結像させる第2の光学系を備え、該光偏向器の動作によって被走査面上に点状に結像された光スポットを走査する光走査装置において、前記第2の光学系を構成する少なくとも1つのレンズが、該光源から該光偏向器に向う光束を、該レンズ内で該第2の光学系の光軸と交差させるようにして透過させるよう構成されてなることを特徴とする光走査装置。
IPC (3件):
G02B 26/10 ,  G02B 13/00 ,  G02B 13/18
FI (3件):
G02B 26/10 D ,  G02B 13/00 ,  G02B 13/18

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