特許
J-GLOBAL ID:200903091374110293

表皮一体発泡成形体の製造方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-353283
公開番号(公開出願番号):特開平5-162151
出願日: 1991年12月16日
公開日(公表日): 1993年06月29日
要約:
【要約】【目的】 安全且つ能率よく表皮を成形用金型内面に完全に密着させ、成形品の表面に皺等の発生のない表皮一体形発泡成形品を得る。【構成】 成形用金型1の下型1aのキャビティ3内面18に沿って表皮6を配置し、下型1aの開口部8からはみ出した表皮6の部分を該開口部8を囲む環状の押圧板9により下型1a表面に押圧し、該キャビティ内面18に設けた吸引孔4より吸引して表皮6を該キャビティ内面18に密着せしめ、その密着の不充分な表皮6の部分に対して、該当部分に関係する位置の押圧板9の押圧力を一時弛め、該表皮6の引張りを調整し、表皮6を完全に該キャビティ内面18全体に密着せしめた後、成形用金型1の上型を閉じ、キャビティ3内に発泡性樹脂原液を注入し、発泡、固化し、表皮6と発泡樹脂を一体成形する。
請求項(抜粋):
成形用金型のキャビティ内面に密着して表皮を配置し、キャビティ内に発泡性樹脂原液を注入して、発泡、固化し、表皮と発泡樹脂を一体に成形する成形体の製造方法において、成形用金型の下型のキャビティ内面に沿って表皮を配置し、下型の開口部からはみ出させた表皮の部分を該開口部を囲む環状の押圧板により下型表面に押圧し、該キャビティ内面に設けた吸引孔より吸引して表皮を該キャビティ内面に密着せしめ、その密着が不充分な表皮の部分に対して、該当部分に関係する位置の押圧板の押圧力を一時弛め、該表皮を引張り或いは弛めて調整し、表皮を完全に該キャビティ内面全体に密着せしめた後、成形用金型の上型を閉じ、キャビティ内に発泡性樹脂原液を注入することを特徴とする表皮一体発泡成形体の製造方法。
IPC (7件):
B29C 39/10 ,  B29C 33/18 ,  B29C 39/24 ,  B29C 39/42 ,  B29C 67/22 ,  B29K105:04 ,  B29L 31:58

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