特許
J-GLOBAL ID:200903091377263848

ころ軸受用軌道輪

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-117089
公開番号(公開出願番号):特開2003-314563
出願日: 2002年04月19日
公開日(公表日): 2003年11月06日
要約:
【要約】【課題】 ステアリングコラムにおけるステアリング軸支持用のころ軸受に使用されるころ軸受用軌道輪に関し、軸受間隙のばらつきを吸収すると共に、軸方向ならびに径方向のずれを防止でき、ころが円滑に転動し、かつ、運搬時に絡み合うのを防止できる。【解決手段】 隙間Sを形成して軸方向両端縁7a,7bに渡る割り部8を有する薄肉円筒状の外輪7であって、割り部8が、円周方向に延設され互いの対向面81が近接した非傾斜部8aと、非傾斜部8aの一端81aから他端81bに向かい、かつ軸方向に対して傾斜して外輪7の軸方向一端縁7aにまで達して延設された第1傾斜部8bと、非傾斜部8aの他端81bから一端81aに向かい、かつ軸方向に対して傾斜して外輪7の軸方向他端縁7bにまで達して延設された第2傾斜部8cとを含むものである。
請求項(抜粋):
薄肉円筒状部材からなるころ軸受用軌道輪であって、前記薄肉円筒状部材は、軸方向両端縁に至る隙間により形成された割り部を有し、前記割り部は、円周方向に沿って延設され互いに近接した一対の対向面からなる非傾斜部と、前記非傾斜部の円周方向両端のうちの少なくともいずれか一方端から他方端に向かい,かつ軸方向に対して傾斜する向きに延設された一対の対向面からなる傾斜部とを含む、ことを特徴とするころ軸受用軌道輪。
Fターム (10件):
3J101AA12 ,  3J101AA42 ,  3J101AA52 ,  3J101AA62 ,  3J101BA53 ,  3J101BA63 ,  3J101BA66 ,  3J101FA31 ,  3J101FA41 ,  3J101GA01
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平1-279118
  • 特開昭55-065724

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