特許
J-GLOBAL ID:200903091378410577

燃料電池発電システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-211786
公開番号(公開出願番号):特開平5-054903
出願日: 1991年08月23日
公開日(公表日): 1993年03月05日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 系外からの市水必要量が少なくて済む経済性の良い燃料電池発電システムを得る。【構成】 水処理装置11を構成する逆浸透膜ユニット12からのドレン水回路12bと燃料電池冷却系の冷却水を冷却する冷却塔7、9および冷却熱交換器10の冷却水回路とを配管結合する連通回路14を設ける。
請求項(抜粋):
燃料を改質して水素を主成分とする改質ガスを生成する改質装置と、上記改質ガスと空気を反応させて直流電力を発生する燃料電池本体と、該燃料電池本体の反応熱を回収し蒸気を発生する水蒸気分離器と、上記改質装置の排ガスおよび上記燃料電池の排空気の持つ排熱を回収する排熱回収熱交換器と、上記水蒸気分離器よりの排熱蒸気および上記排熱回収熱交換器よりの排熱温水を強制冷却し冷水とする冷却塔あるいは冷却熱交換器と、上記排熱回収熱交換器より上記水蒸気分離器へ補給される上記冷水を清浄化し生成水とドレーン水に分ける水処理装置とを備えた燃料電池発電システムにおいて、上記水処理装置のドレーン水回路と上記冷却塔および上記冷却熱交換器の少なくともいずれか一方の冷却水回路とを配管結合する連通回路を形成させたことを特徴とする燃料電池発電システム。

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