特許
J-GLOBAL ID:200903091379737200

多視点画像生成システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鳥居 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-330027
公開番号(公開出願番号):特開平5-143712
出願日: 1991年11月18日
公開日(公表日): 1993年06月11日
要約:
【要約】【目的】 多視点画像生成システムに関し、画像データ処理の簡素化及び高速化を図ることを目的とする。【構成】 複数方向から対象物体を撮像するカメラ装置1により得た画像間の差分を画像処理装置3で検出し、差の生じた部分についてのみ3次元形状認識装置で3次元位置情報を測定し、それ以外の部分は背景認識処理装置5で背景として認識し、記憶手段6に3次元位置情報を計測した部分については2次元画像情報と3次元位置情報とを、背景として認識した部分については2次元画像情報のみを記録し、任意視点画像生成手段7で3次元位置情報を計測した部分のみの視点変更演算を行ない、視点変更演算を行なわない背景とを合成する。
請求項(抜粋):
複数方向から対象物体を撮像する撮像手段と、この撮像手段により得られた画像間の差分を検出する画像処理装置と、複数方向からの画像において差の生じた部分についてこの撮像手段により得られた複数の画像から3次元位置情報を測定する3次元位置情報認識手段と、上記画像のうち3次元位置情報を計測した以外の部分を背景として認識する背景認識処理手段と、上記3次元位置情報を計測した部分については2次元画像情報とともに3次元位置情報を、背景として認識した部分については2次元画像情報のみを記録する記憶手段と、任意に指定された視点位置から見た撮影対象の画像を演算して多眼式3次元表示装置に出力する任意視点画像生成手段とを備え、上記任意視点画像生成手段は、記憶手段に記憶された3次元位置情報とそれに付随する2次元画像情報をもとに任意の視点位置から見た撮影対象の画像情報を演算し、この画像情報と背景として記憶された2次元画像情報とを合成して多眼式3次元表示装置に出力するように構成されることを特徴とする多視点画像生成システム。
IPC (4件):
G06F 15/62 350 ,  G01B 11/24 ,  G06F 15/72 450 ,  H04N 13/00

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