特許
J-GLOBAL ID:200903091383996270

液体収納容器およびこれに収納する液体収納袋

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-242380
公開番号(公開出願番号):特開2003-053984
出願日: 2001年08月09日
公開日(公表日): 2003年02月26日
要約:
【要約】【課題】 液体を収納した袋とそれを複数個収納する収納容器の構造において、収納容器の大きさに対する液体の収納効率を向上させるとともに、収納容器の小型化を図る。【解決手段】 インクを収納したインク袋1は二枚のシートを重ね合わせて周囲の四辺をなす各端部1a、1b、1c、1dを溶着により密封し、その四辺のうち一辺をなす端部1dにインクを取り出すためのスパウト部材2を設けて構成されている。スパウト部材2周辺には凸部3が設けられ、インク袋1を筐体4、5内に設けられた凹形状の固定部材4a、5a(一部図示せず)と嵌合してインク袋1が筐体4、5に固定される。この固定の際、スパウト部材2周辺の凸部3と筐体4、5内に設けられた凹状の固定部材4a、5a、さらにリブ4c、5cによりインク袋1は筐体4、5に対して所定の角度αだけ傾いた状態で固定されるようになっている。
請求項(抜粋):
シートを重ねておおむね方形状とし、重ねたシートの周囲の未接続部を接着して内部に液体を収納し得る液体収納部を形成するとともに、該液体収納部の周囲の一部に液体を外部に取り出すためのスパウト部材を設けてなる袋と、前記袋を複数個収納し、前記スパウト部材のみを外部に露出させる孔部を有する筐体とから構成された液体収納容器において、前記複数の袋が、前記袋の周囲の前記スパウト部材の存在しない接着部分付近における前記液体収納部を互いに重ねて前記筐体内に収納されていることを特徴とする液体収納容器。
Fターム (4件):
2C056EA23 ,  2C056KC13 ,  2C056KC14 ,  2C056KC30

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