特許
J-GLOBAL ID:200903091385872560

画像処理方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-361291
公開番号(公開出願番号):特開平6-203153
出願日: 1992年12月28日
公開日(公表日): 1994年07月22日
要約:
【要約】【目的】画像のアウトラインベクトルデータを保持するのに必要なメモリを小容量で構成することを可能とする。【構成】2値画像獲得部1で得られた2値画像の画素配列を表す輪郭ベクトルがアウトライン抽出部2で抽出され、この輪郭ベクトルより孤立点が抽出される。この孤立点については孤立点データ作成部7において、孤立点の位置を表す情報として記憶される。孤立点以外の輪郭ベクトルについてはベクトルデータ作成部3においてベクトルデータとして記憶される。2値画像へ再生する場合は記憶された孤立点の位置情報は孤立点データ展開部8によりベクトルデータに再び展開されて処理される。このように、孤立点については輪郭ベクトルではなくその位置情報により記憶されるので、輪郭ベクトルを格納するための記憶媒体の容量は小さくて済む。
請求項(抜粋):
2値画像データよりアウトラインベクトルデータを生成して画像処理を実行する画像処理装置であって、2値画像を走査して画素配列の輪郭ベクトルを検出する検出手段と、該輪郭ベクトルより孤立点を抽出する抽出手段と、抽出された孤立点の位置情報を記憶する第1の記憶手段と、孤立点を除く輪郭ベクトルを記憶する第2の記憶手段と、前記第1の記憶手段に記憶された位置情報より孤立点の輪郭ベクトルを生成する生成手段と、前記第2の記憶手段により記憶された輪郭ベクトルと、前記生成手段により生成された輪郭ベクトルを用いて画像処理を実行し、これを2値画像に再生する処理手段と、を備えることを特徴とする画像処理装置。
IPC (2件):
G06F 15/66 400 ,  G09G 5/36
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-295374
  • 特開平4-351564

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